ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は221億円と活況

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比28.8％減の308億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.1％減の286億円となっている。

　個別ではＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> が3.39％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が87円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金221億9300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金194億5200万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億1400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億7400万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が3億3900万円の売買代金となっている。

株探ニュース