ETF売買動向=17日前引け、野村電力ガスが新高値

配信元:株探
投稿:2018/04/17 11:35
 17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.9%増の856億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.3%減の798億円だった。

 個別ではNEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が新高値。ETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> 、東証マザーズETF <2516> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が5.94%高、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> が3.75%高、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> が3.43%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.28%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は6.80%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.86%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が1円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金619億4300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均831億2100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が96億5100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億6600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億4900万円の売買代金となった。

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