外為サマリー：１１１円５０銭前後へ値を戻す、日経平均株価のプラス圏浮上も追い風

　２４日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１１１円４９銭前後と２２日午後５時時点に比べ５０銭強のドル安・円高。ユーロは１ユーロ＝１３２円１３銭前後と同４０銭弱のユーロ高・円安で推移している。

　ドル円は朝方、１１１円２０銭前後で推移していたが、午前９時から株式市場の売買が始まるとともに徐々に上値を探る展開。午後に入り、日経平均株価がプラス圏に浮上するとドルも買い優勢となり、午後２時４０分過ぎに一時１１１円５１銭をつけた。ただ、積極的な買い材料も見当たらないなか、欧米市場の動向を注視する動きとなった。

　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．１８５１ドル前後と同０．００９０ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）