東京株式(前引け)=反落、米株安や円高など受け主力株軟調も中小型株強い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/20 11:46
 20日前引けの日経平均株価は前週末比125円45銭安の2万2271円35銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は7億3170万株、売買代金概算は1兆1756億1000万円。値上がり銘柄数は1171、対して値下がり銘柄数は780、変わらずは85銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株安や為替の円高などを受け、全体売買代金が減少傾向となるなか売り優勢の展開となった。ただし、地合い的にはむしろリスク選好ムードが強い。主力大型株が売られる一方、中小型の材料株には買いが向かい、値上がり銘柄数が1100を超えるなど値下がり銘柄数を大きく上回っている。

 個別では、SUMCO<3436.T>が売りに押され、村田製作所<6981.T>も冴えない。MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が大幅安、ダブル・スコープ<6619.T>関東電化工業<4047.T>も売られた。旭化成<3407.T>も軟調。半面、安川電機<6506.T>がしっかり、日本郵政<6178.T>も底堅い動き。ニトリホールディングス<9843.T>が買われた。フィックスターズ<3687.T>がストップ高に買われ、TAC<4319.T>も急騰、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>ヤマシンフィルタ<6240.T>なども大幅高。アルテック<9972.T>も物色人気となった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
100000018
38,981.75
(10/18)
+70.55
(+0.18%)
1,519.0
(10/18)
+2.5
(+0.16%)
2,783.5
(10/18)
-23.0
(-0.81%)
3,529.0
(10/18)
+4.0
(+0.11%)
334.0
(10/18)
-3.0
(-0.89%)
969.0
(10/18)
+9.0
(+0.93%)
3407
1,048.0
(10/18)
-7.5
(-0.71%)
4,391.0
(10/18)
-69.0
(-1.54%)
1,426.0
(10/18)
+3.0
(+0.21%)
21,015.0
(10/18)
+125.0
(+0.59%)
1,520.0
(10/18)
-1.0
(-0.06%)
4319
161.0
(10/18)
0.0
(---)
904.0
(10/18)
-1.0
(-0.11%)
476.0
(10/18)
-9.0
(-1.85%)
212.0
(10/18)
-2.0
(-0.93%)