東京株式(大引け)=45円高、欧米株高追い風に続伸も値動き荒い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/17 15:50
 17日の東京株式市場は大きく買い優勢で始まり、日経平均は寄り後も水準を切り上げたが、前場終盤から急速に値を消し、下落に転じる場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前日比45円68銭高の2万2396円80銭と続伸。東証1部の売買高概算は19億8021万株、売買代金概算は3兆5245億円。値上がり銘柄数は1005、対して値下がり銘柄数は950、変わらずは81銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の欧米株が全面高だったこともあり、リスク許容度の高まった外国人投資家の買いが流入し日経平均は続急伸でスタート。その後も水準を切り上げ、一時400円を超える上昇をみせる場面もあった。ただ、その後は前場取引時間中に外国為替市場でドル売り・円買いの動きが強まり、1ドル=112円台半ばまで円高が進行、これを横目に急速に値を消し、マイナス圏に沈む場面もあった。先物主導のインデックス売買でボラティリティが高まっており、国内勢が上値を買う動きに慎重な姿勢もみられた。一方、企業の好業績期待を背景に押し目は拾われ、大引けは前日比プラス圏を確保して引けた。売買代金は3兆5000億円と高水準。値上がり銘柄と値下がり銘柄の数は拮抗している。

 個別では東京エレクトロン<8035.T>SUMCO<3436.T>SCREENホールディングス<7735.T>など半導体関連が高く、ファーストリテイリング<9983.T>も堅調。東京海上ホールディングス<8766.T>ニトリホールディングス<9843.T>なども上昇した。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>双信電機<6938.T>が急伸、ソースネクスト<4344.T>も値を飛ばした。TYK<5363.T>が大幅高となったほか、ペプチドリーム<4587.T>も物色人気となった。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、NTT<9432.T>も軟調。住友不動産<8830.T>が安く、ラサ商事<3023.T>日本マイクロニクス<6871.T>が急落した。ツムラ<4540.T>平田機工<6258.T>が大幅安。リンクアンドモチベーション<2170.T>が下落したほか、JVCケンウッド<6632.T>日立化成<4217.T>ヨコレイ<2874.T>なども値を下げた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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