午後:債券サマリー 先物は小反発、長期金利は横ばいの0.065%
18日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発。手掛かり材料難のなか、あすの5年債入札を控えて動意に乏しい展開だった。
債券先物は前日終値を挟んで方向感なく推移。午前には日経平均株価が軟化したことを背景に150円41銭まで上昇する場面もあったが、株価が上げに転じると債券先物は伸び悩んだ。17日の米長期債相場がほぼ横ばいとなるなど積極的に上値を追う材料に欠けるほか、あすは5年債入札が実施されるとあって上値の重さが否めない状況。午後の寄り付き直後には一時150円31銭まで押された。なお、この日に行われた日銀の国債買いオペ結果は、「残存期間10年超25年以下」と「同25年超」の応札倍率がともに前回をやや上回った。
この日の先物12月限は150円40銭で始まり、高値は150円41銭、安値は150円31銭、終値は前日比1銭高の150円36銭。出来高は2兆2539億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日に比べ横ばいの0.065%、20年債が同0.005%上昇の0.595%、30年債が同横ばいの0.875%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
債券先物は前日終値を挟んで方向感なく推移。午前には日経平均株価が軟化したことを背景に150円41銭まで上昇する場面もあったが、株価が上げに転じると債券先物は伸び悩んだ。17日の米長期債相場がほぼ横ばいとなるなど積極的に上値を追う材料に欠けるほか、あすは5年債入札が実施されるとあって上値の重さが否めない状況。午後の寄り付き直後には一時150円31銭まで押された。なお、この日に行われた日銀の国債買いオペ結果は、「残存期間10年超25年以下」と「同25年超」の応札倍率がともに前回をやや上回った。
この日の先物12月限は150円40銭で始まり、高値は150円41銭、安値は150円31銭、終値は前日比1銭高の150円36銭。出来高は2兆2539億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日に比べ横ばいの0.065%、20年債が同0.005%上昇の0.595%、30年債が同横ばいの0.875%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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