東京株式(大引け)=12円高、米株高を受け続伸も後半に値を消す

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/04 15:40
 4日の東京株式市場は買い先行、日経平均株価は一時2万700円台を窺う動きを見せたが伸び切れず、後場後半は上げ幅を縮小、マイナス圏に転じる場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前日比12円59銭高の2万626円66銭と小幅続伸。東証1部の売買高概算は16億6005万株、売買代金概算は2兆3941億9000万円。値上がり銘柄数は820、対して値下がり銘柄数は1096、変わらずは114銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株式市場でNYダウをはじめ主要3指数が揃って最高値を更新、これを受けて寄り付きからリスクを取る動きが優勢となった。ただ、前日に日経平均は200円を超える上昇をみせていたことや、取引時間中に為替市場で円が買い戻され1ドル=112円台半ばに円高が進んだことから、全般は利益確定売りを誘発し上値の重い展開となった。北朝鮮を巡る地政学リスクなどもくすぶるなか、日経平均はザラ場に2万600円台を割り込み、前日終値を下回る場面もあったが大引けはプラス圏で着地した。値下がり銘柄数は1000を超え、値上がり銘柄数を上回った。

 個別ではジャパンディスプレイ<6740.T>が売買代金を急増させて大幅高に買われた。任天堂<7974.T>も大商いのなか買いが優勢。ソフトバンクグループ<9984.T>がしっかり、NTT<9432.T>も堅調。石川製作所<6208.T>がストップ高に買われたほか、ペッパーフードサービス<3053.T>が値を飛ばした。双信電機<6938.T>GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>が急伸、日本写真印刷<7915.T>も高い。

 半面、キーエンス<6861.T>が軟調、スタートトゥデイ<3092.T>ダイトウボウ<3202.T>なども売られた。レオン自動機<6272.T>が安く、TOKYO BASE<3415.T>サイバーエージェント<4751.T>も値を下げた。ステラ ケミファ<4109.T>昭光通商<8090.T>も下落した。モリテックスチール<5986.T>新日本科学<2395.T>なども売りに押された。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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