◆急角度の5日線を保てると、来週には2015年高値に到達できるが・・・
26日(火)の日経平均は、9月権利取りの買いが支えになって下げ渋る想定です。
週明け25日は、経済対策の報道が支えになって買い優勢の展開になり、日経平均は反発して終値ベースの高値を更新しました。
ただし、先週から3日連続の陰線で上値が重い印象でしたし、売買代金も2兆1千億円台で先週から急速に減少したため、買い一巡感も見られました。
急ピッチの上昇で年初来高値を更新、心理的な節目の20500円目前でもあるので、上昇一服から調整が入りやすいタイミングなのだと思われます。
しかしながら、明日は9月権利付き最終日で配当や優待取りの買い需要が支えになりそうなため、下げ渋る想定です。
一方、日経平均は5日線に沿った短期上昇になっているのですが、2週間弱で1000円以上の急上昇だったため、5日線が鋭角な角度になっています。
仮にこの角度を保てるようだと、来週にも2015年の高値をクリアして21000円台にタッチできるはずです。
ただし、この角度を保つには3日程度で高値を更新し続けるリズムが必要なので、相当なエネルギーが必要です。
そして、あさってが権利落ち日で、日経平均が配当分で130円ほど価格が下がります。
配当落ちを即日に埋められなければ、急角度の5日線を保つことができなかったともいえますから、権利付きから権利落ち日の日経平均の動きに注目が集まりそうです。
週明け25日は、経済対策の報道が支えになって買い優勢の展開になり、日経平均は反発して終値ベースの高値を更新しました。
ただし、先週から3日連続の陰線で上値が重い印象でしたし、売買代金も2兆1千億円台で先週から急速に減少したため、買い一巡感も見られました。
急ピッチの上昇で年初来高値を更新、心理的な節目の20500円目前でもあるので、上昇一服から調整が入りやすいタイミングなのだと思われます。
しかしながら、明日は9月権利付き最終日で配当や優待取りの買い需要が支えになりそうなため、下げ渋る想定です。
一方、日経平均は5日線に沿った短期上昇になっているのですが、2週間弱で1000円以上の急上昇だったため、5日線が鋭角な角度になっています。
仮にこの角度を保てるようだと、来週にも2015年の高値をクリアして21000円台にタッチできるはずです。
ただし、この角度を保つには3日程度で高値を更新し続けるリズムが必要なので、相当なエネルギーが必要です。
そして、あさってが権利落ち日で、日経平均が配当分で130円ほど価格が下がります。
配当落ちを即日に埋められなければ、急角度の5日線を保つことができなかったともいえますから、権利付きから権利落ち日の日経平均の動きに注目が集まりそうです。