マーケットコンディション
昨日のドル円は、111.35円で始まると、東京時間は、ジリ安の流れとなり110.95円まで下押し、その後は買戻しが入り111円台前半で小動きとなった。ロンドン時間、方向感無く111円を挟む小動き継続。NY時間、ドル円は一時111.44円まで上昇するが、NYダウ平均が軟調となると111.20円台まで下押し。米新規失業保険申請件数は24.1万件(予想24.0万件)・5月米景気先行指標総合指数0.3%(予想0.3%)となるが反応は限定的となり、111.31円でクローズをむかえた。
ドル円、111円挟み動意薄。
昨日は、ほぼ無風状態となった。3日連続の上下ヒゲを作りながら十字線的な足で終を形成。5/11の114.36円から6/14の108.83円の下げ幅に対し、戻り50%の111.59円レベルを達成後、調整というところか。月末に向けて材料も無く、動意薄の展開が続きそうだ。
☆戦略
◎中立
予想レンジ110.60-111.80
注)本日の予想は6月23日9:40に寄稿したものです。売買戦略は、あくまで参考であり、取引の推奨や利益を保証するものではありません。また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートと異なる場合があります。