東京株式(前引け)=小幅続落、円高受け前引けにかけ売りに押される

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/22 11:54
 22日前引けの日経平均株価は前日比20円54銭安の2万118円25銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は7億4381万株、売買代金概算は9759億2000万円。値上がり銘柄数は984、対して値下がり銘柄数は845、変わらずは188銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯の展開で前引けはマイナス圏で着地している。前日の米国株市場でNYダウが続落したほか、下げ止まらない原油市況に対する警戒感などが重荷となったが、好業績銘柄を中心に押し目買いが入り前日終値を上回って推移する時間帯もあった。ただ、前場後半に為替が円高方向に振れたことで、前引けにかけて売りが優勢となった。値上がり銘柄数が値下がりを上回る状況にあるが、積極的に上値を買う動きもみられず、前場の売買代金は1兆円を下回っている。

 個別では任天堂<7974.T>が断トツの売買代金をこなし上昇、ブイ・テクノロジー<7717.T>が値を飛ばし、村田製作所<6981.T>も5日続伸と戻り足を加速させている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクもしっかり。スターティア<3393.T>がストップ高に買われ、日本カーバイド工業<4064.T>オルトプラス<3672.T>なども急伸となった。半面、東京エレクトロン<8035.T>が軟調、花王<4452.T>も冴えない。タカタ<7312.T>は続急落も5日ぶりに取引時間中に値がついた。沢藤電機<6901.T>が急反落、石川製作所<6208.T>も安い。横河電機<6841.T>キリンホールディングス<2503.T>なども下落した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
100000018
39,894.54
(12/30)
-386.62
(-0.95%)
7974
9,264.0
(12/30)
-86.0
(-0.91%)
2,408.0
(12/30)
-69.0
(-2.78%)
2,559.5
(12/30)
-6.0
(-0.23%)
1,846.0
(12/30)
+13.5
(+0.73%)
2,320.0
(12/30)
+27.0
(+1.17%)
1,734.0
(12/30)
-16.0
(-0.91%)
71.0
(12/30)
-5.0
(-6.57%)
24,185.0
(12/30)
-195.0
(-0.79%)
4452
6,388.0
(12/30)
-41.0
(-0.63%)
7312
18.0
(07/26)
-4.0
(-18.18%)
909.0
(12/30)
+7.0
(+0.77%)
1,377.0
(12/30)
+14.0
(+1.02%)
3,398.0
(12/30)
-88.0
(-2.52%)
2,049.0
(12/30)
-7.0
(-0.34%)