三井不など不動産株が業種別値上がり率断トツ、郵政の野村不HD買収報道が刺激材料に◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/15 12:49
 三井不動産<8801.T>三菱地所<8802.T>住友不動産<8830.T>などをはじめ不動産株が軒並み強い動きをみせ、業種別値上がり率で3%超と断トツに買われている。日銀のイールドカーブ・コントロールにより国内金利は低位安定で推移、前週に三鬼商事から発表された17年4月の都心5区(千代田、中央、港、新宿、 渋谷)のオフィス空室率も3.39%と3カ月連続で低下し、2008年5月の以来の低水準となっており、収益環境面でも追い風が意識されている。

 そうしたなか、13日付の日本経済新聞が、「日本郵政が不動産大手の野村不動産ホールディングス(HD)を買収する検討に入ったことが12日、分かった」と伝え、野村不動産ホールディングス<3231.T>は大量の買いを集めストップ高カイ気配に買われていることもあり、不動産関連セクターの思惑高に波及した格好となった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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