いま注目の3銘柄をピックアップ:
① シャープ㈱(6753)
平成29年3月期第3四半期の業績は、売上高△23.2%と減収ながら経常利益は△153億円と赤字幅縮小(前年同期は△528億円)。
その後2月17日に業績見通しの上方修正を発表、29年3月期の経常損益を従来予想の△2億円から99億円の黒字(前期は△1924億円)に上方修正、一転して黒字に浮上する見通しとなっている。
25日付の日本経済新聞によると、同社の29年3月期連結最終損益は前期(△2559億円)から大幅に縮小して250億円前後の赤字となったようだという。
直近の値動きは11日の350円を底に上昇が続いており、一目均衡表の雲が株価の下で支持帯となっていることから引き続き上昇傾向が期待できるだろう。
② パナソニック㈱(6752)
国際会計基準(IFRS)に移行する通期の税引前利益を従来予想の2400億円から2600億円に8.3%上方修正。
同社が30年3月期以降に先行投資してきたリチウムイオン電池など車載関連事業や生活家電などの事業が寄与し、業績拡大局面を迎えるとの期待が高まっている。
特に今年1月に米EVメーカーのテスラと共同運営する米ネバダ州の「ギガファクトリー」で車載用リチウムイオン電池の量産を開始したが、米ナスダックでテスラ株が上場来高値圏で上昇していることもあり、パナソニックへの連想買いにつながっているもよう。
直近の値動きは17日の1207.5円を底に連日の大幅上昇となっており、強気相場を表す三役好転が見られることからさらなる上昇が期待できるだろう。
③ トヨタ自動車㈱(7203)
29年3月期通期の税引前四半期純利益を従来予想の1兆9000億円→2兆700億円(前期は2兆9833億円)に8.9%上方修正、減益率が36.3%減→30.6%減に縮小する見通しとなっている。
25日の米株式市場でNYダウが大幅高となったほか、為替相場が午前9時時点で1ドル=111円00銭台と前日午後5時時点に比べて70銭前後の大幅円安に振れており、これが好感され自動車株に見直し買いが流入。
直近の値動きは14日の5670円を底に反転上昇が続いており、株価が25日移動平均を上抜けしたことからさらなる値上がりが期待できるだろう。
また25日終値時点でPER10.65倍と依然割安感があることから、買い支えが入りやすくなっていると思われる。
上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。
平成29年3月期第3四半期の業績は、売上高△23.2%と減収ながら経常利益は△153億円と赤字幅縮小(前年同期は△528億円)。
その後2月17日に業績見通しの上方修正を発表、29年3月期の経常損益を従来予想の△2億円から99億円の黒字(前期は△1924億円)に上方修正、一転して黒字に浮上する見通しとなっている。
25日付の日本経済新聞によると、同社の29年3月期連結最終損益は前期(△2559億円)から大幅に縮小して250億円前後の赤字となったようだという。
直近の値動きは11日の350円を底に上昇が続いており、一目均衡表の雲が株価の下で支持帯となっていることから引き続き上昇傾向が期待できるだろう。
② パナソニック㈱(6752)
国際会計基準(IFRS)に移行する通期の税引前利益を従来予想の2400億円から2600億円に8.3%上方修正。
同社が30年3月期以降に先行投資してきたリチウムイオン電池など車載関連事業や生活家電などの事業が寄与し、業績拡大局面を迎えるとの期待が高まっている。
特に今年1月に米EVメーカーのテスラと共同運営する米ネバダ州の「ギガファクトリー」で車載用リチウムイオン電池の量産を開始したが、米ナスダックでテスラ株が上場来高値圏で上昇していることもあり、パナソニックへの連想買いにつながっているもよう。
直近の値動きは17日の1207.5円を底に連日の大幅上昇となっており、強気相場を表す三役好転が見られることからさらなる上昇が期待できるだろう。
③ トヨタ自動車㈱(7203)
29年3月期通期の税引前四半期純利益を従来予想の1兆9000億円→2兆700億円(前期は2兆9833億円)に8.9%上方修正、減益率が36.3%減→30.6%減に縮小する見通しとなっている。
25日の米株式市場でNYダウが大幅高となったほか、為替相場が午前9時時点で1ドル=111円00銭台と前日午後5時時点に比べて70銭前後の大幅円安に振れており、これが好感され自動車株に見直し買いが流入。
直近の値動きは14日の5670円を底に反転上昇が続いており、株価が25日移動平均を上抜けしたことからさらなる値上がりが期待できるだろう。
また25日終値時点でPER10.65倍と依然割安感があることから、買い支えが入りやすくなっていると思われる。
上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。