ツガミ、オークマなど工作機械株が軒並み高、中国向け受注回復で増産思惑◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/25 14:14
 ツガミ<6101.T>オークマ<6103.T>、アマダホールディングス<6113.T>牧野フライス製作所<6135.T>など工作機械メーカーが軒並み高。世界的な景況感回復に加え、米国ではあす26日にトランプ大統領が法人税減税の具体案を打ち出す見通しにあり、一部報道では現行の35%から15%に引き下げる方針などが伝わっている。これに伴い企業の設備投資需要が一段と喚起されるとの見方が強い。

 一方、中国景気の回復も顕著だ。「直近では省人化ニーズを反映して中国市場で工作機械受注の回復色が鮮明化しており、日本の機械メーカーは相次いで増産の構えをみせている」(市場関係者)と指摘され、中期的な収益向上に対する期待感が強まっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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