[2月24日版]【大幅安となる】日本株停滞、週末は下落か？

【日本株停滞、週末は下落か？】

2月23日の日経平均は横ばいとなり、１日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
33業種中、値上がりしたのは18業種となり、
値下がりした業種は14業種でした。

また、日経平均は前日比8円41銭安となりました。

米国株が小幅高となった一方で、、、
為替はわずかに円高が進行。

追い風と向かい風と同時に受けている状況で、
日本株市場は、どっちつかずの動きが続きました。

なかなか方向感が無く、
明確な投資スタンスを持つのが難しい時期ですね。

経済指標などを見ても、
明確な方向が見えないのですが、

ただ、今週末にかけて、
短期的には、日本株市場は弱気な推移が続きそうです。

というのも、、、
来週にはトランプ大統領議会演説も控えており、
これから徐々に様子見ムードが強まる可能性が、
考えられるからです。

先行きが見えづらい、今のような場面では、

あまり大きなリスクはとらず、
しばらくは、慎重な姿勢で居るのが無難でしょう。

相場の上昇があまり期待できない今の状況では、

値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。

よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ１ヶ月で特に急伸している業種は、以下の３業種です。

【ここ１ヶ月で急伸した業種別株価指数】
◯ ゴム製品（前月比＋11.43%）
◯ 非鉄金属（同+9.63%）
◯ 保険業（同+8.21%）

以上の３業種については、直近の急伸もあり、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。

短期的な反落には要注意です。

2月23日17時44分現在でCMEは対日経平均比-36円。
弱気な動きを続けています。

何らかの買い手がかりが出ない限り、上昇は難しいかもしれません。
この流れのまま、相場全体は下落へと動きそうです。

急落する可能性も踏まえ、
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見したいところ。

2月24日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。