小幅な値動きが続く
*前日の値動き*
2月23日の日経平均は前日比8円41銭安となり、1日を終えました。
米長期金利の上昇一服で銀行などの金融株が売られ、下げ幅が一時100円超まで広がり投資家の心理が悪化しましたが、2月配当などを狙った買いが入ったことで小幅な下落となりました。
*為替相場の動き
一方、23日大引け後の為替は15時21分時点では1ドル=113円26~27銭と、前日17時時点に比べ14銭の円高・ドル安水準で推移しています。
米連邦準備理事会(FRB)が3月の追加利上げを急がないとの見方が広がったこと、日経平均株価の下落や豪経済指標の下振れによる豪ドル安などを受けてリスク回避目的の円買い・ドル売りが先行しましたが、14時時点では米10年債利回りが時間外取引で方向感がなく、新規の材料に乏しいため小動きに留まっているもようです。
この流れが続けば、24日以降の日本株はどっちつかずの値動きとなる可能性があるでしょう。
*為替を受けての相場の展望
為替の動向がはっきりしない今、影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるでしょう。
そう考えると、相対的に内需株の注目が高まってくる可能性が期待できるでしょう。
【為替感応度の低い業種】
○電気(前週比+1.65%)
○ガス(同+1.65%)
○保険(同-0.38%)
○銀行(同-0.61%)
※上記は、2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、
あまり値動きが左右されなかった業種です。
上記が、為替によって株価が影響を受けづらかった業種の一例です。
中でも、銀行業はここ1週間で下落していますので、
これから人気化する兆しがあっても、おかしくないと考えます。
*結論*
これらの内容を踏まえ、2月24日のスタンスは【同水準となる】と予測します。
中でも、直近下落している銀行業は統計的に見ても為替の影響を受けづらかったことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。
2月23日の日経平均は前日比8円41銭安となり、1日を終えました。
米長期金利の上昇一服で銀行などの金融株が売られ、下げ幅が一時100円超まで広がり投資家の心理が悪化しましたが、2月配当などを狙った買いが入ったことで小幅な下落となりました。
*為替相場の動き
一方、23日大引け後の為替は15時21分時点では1ドル=113円26~27銭と、前日17時時点に比べ14銭の円高・ドル安水準で推移しています。
米連邦準備理事会(FRB)が3月の追加利上げを急がないとの見方が広がったこと、日経平均株価の下落や豪経済指標の下振れによる豪ドル安などを受けてリスク回避目的の円買い・ドル売りが先行しましたが、14時時点では米10年債利回りが時間外取引で方向感がなく、新規の材料に乏しいため小動きに留まっているもようです。
この流れが続けば、24日以降の日本株はどっちつかずの値動きとなる可能性があるでしょう。
*為替を受けての相場の展望
為替の動向がはっきりしない今、影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるでしょう。
そう考えると、相対的に内需株の注目が高まってくる可能性が期待できるでしょう。
【為替感応度の低い業種】
○電気(前週比+1.65%)
○ガス(同+1.65%)
○保険(同-0.38%)
○銀行(同-0.61%)
※上記は、2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、
あまり値動きが左右されなかった業種です。
上記が、為替によって株価が影響を受けづらかった業種の一例です。
中でも、銀行業はここ1週間で下落していますので、
これから人気化する兆しがあっても、おかしくないと考えます。
*結論*
これらの内容を踏まえ、2月24日のスタンスは【同水準となる】と予測します。
中でも、直近下落している銀行業は統計的に見ても為替の影響を受けづらかったことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。