【買い】パシフィックネット (3021) パソコン出荷2四半期増 連想される銘柄は?  第797回

著者:藤本誠之
投稿:2017/01/24 08:50

今日の半歩先読み

パソコン出荷2四半期増 連想される銘柄は? 日本経済新聞 企業12面

電子情報技術産業協会(JETA)が23日に発表した2016年10月~12月のパソコン国内出荷台数は、前年同期比1%増の169万台だったとの記事に注目です。2四半期連続で台数・金額ともにプラスとなっています。JETAでは国内のパソコン市場が底入れしたとみています。パソコン市場底入れで、追い風となる桶屋銘柄を考えてみましょう。新品のパソコンが販売されると、既存のパソコンを処分したり、中古品として再利用されるので、中古PC販売に強みを持ち、引き取り回収などを行うパシフィックネット (3021)や、VR専用PCなど、ハイスペックパソコンの販売シェアトップのMCJ (6670)、法人向けパソコン販売に強みを持つハイパー (3054)などが、桶屋銘柄として投資家の注目を集めそうです。

パシフィックネット (3021)494円

MCJ (6670)1,117円

ハイパー (3054)470円

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社や証券会社のアナリストとしての意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想