【買い】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):割安優良株の買い場
先週の日本株市場は米国大統領就任式を控え、薄商いの様子見相場となりました。
日経平均は週間で▼149円下落しましたが、東証一部売買代金は2兆円を割り込む日もあるという薄商いの中での下げであり、かつ200日線も50日線も割り込んでいないことから、長期的な上昇トレンドは健在していると思われます。
また先週後半には米国の強い経済を示す指標も発表されており、物価、金利の先高観は依然しっかりしていると見られます。これにてFRBの利上げに対する姿勢は前向きな状況となっています。
さらにトランプ新政権による経済政策は内需を拡大させるため、個人消費の多い米国にとってはドル高であることのメリットは大きいと考えるのが自然で、さらにドル安が進むとは考えにくい状況だと思います。
銘柄紹介:
総資産293兆円、国内最大の金融コングロマリットを形成するメガバンクです。
自社株買い含めた株主還元性向は50%超えです
2017/3期上半期は日銀のマイナス金利政策を起因とする収益圧迫、円高進行などによって減益での着地となりましたが、最終利益の通期計画に対する進捗率は58%と順調な足取りです。
金利上昇の先高観は金融セクターにポジティブですが、一方でブレグジット懸念などから海外で銀行株が軟調となっていることから日本のメガバンクも調整気味です。PBRは1倍を切る水準である中で株価の反発を期待したいと思います。
日経平均は週間で▼149円下落しましたが、東証一部売買代金は2兆円を割り込む日もあるという薄商いの中での下げであり、かつ200日線も50日線も割り込んでいないことから、長期的な上昇トレンドは健在していると思われます。
また先週後半には米国の強い経済を示す指標も発表されており、物価、金利の先高観は依然しっかりしていると見られます。これにてFRBの利上げに対する姿勢は前向きな状況となっています。
さらにトランプ新政権による経済政策は内需を拡大させるため、個人消費の多い米国にとってはドル高であることのメリットは大きいと考えるのが自然で、さらにドル安が進むとは考えにくい状況だと思います。
銘柄紹介:
総資産293兆円、国内最大の金融コングロマリットを形成するメガバンクです。
自社株買い含めた株主還元性向は50%超えです
2017/3期上半期は日銀のマイナス金利政策を起因とする収益圧迫、円高進行などによって減益での着地となりましたが、最終利益の通期計画に対する進捗率は58%と順調な足取りです。
金利上昇の先高観は金融セクターにポジティブですが、一方でブレグジット懸念などから海外で銀行株が軟調となっていることから日本のメガバンクも調整気味です。PBRは1倍を切る水準である中で株価の反発を期待したいと思います。