1年5ヵ月ぶりの高値奪回も上昇余地あり

著者:伊藤明
投稿:2017/01/17 08:50

外資系証券をはじめ、相次ぐ評価引き上げ

2015年8月以来、約1年5カ月ぶりの高値となる。
「ニュートラル」から強気の「オーバーウエート」に格上げ。目標株価9000円(従来6000円)に
JPモルガン証券が16日付リポートで投資判断を「中立」から「買い(オーバーウエート)」へ1段階引き上げており注目が高まっております。

業績面ではエンジン点火装置用の半導体「絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ(IGBT)」の売り上げ成長見通しに加え、新素材の炭化ケイ素(SiC)ウエハーを使ったパワー半導体がデータセンター向けや風力向けで需要を伸ばしているとして、先行きに強気な見方を示した。

様子見が高まる相場展開では、確固たる裏付けがある銘柄として注目。
伊藤明
株式会社日本証券新聞社 テクニカルアナリスト
配信元: 達人の予想

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