ロームが大幅反発、車載液晶パネルの駆動・制御を行うチップセットを開発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/10 10:08
 ローム<6963.T>が大幅反発し昨年来高値。この日の朝方、ロジックLSIなどの開発・製造を行うラピスセミコンダクタ(横浜市港北区)と共同で、車載液晶パネルの駆動・制御を行うパネル用チップセットを開発し、今月から月産5万個体制で量産を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 今回開発したチップセットは、自動車のクラスターやカーナビなどで採用が進む大型・高精細液晶パネル向けに開発したもので、世界で初めて液晶パネル向けデバイスに機能安全を導入することに成功し、自動車が求める高い品質を実現。不具合が大きな事故につながるスピードメーターやサイドミラーの液晶パネルにも対応可能としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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