出遅れメガバンク、今週は上昇を期待
トランプラリー以降のメガバンク株で最も出遅れた銘柄です。その事で予想配当利回りは現在3.49%(年間)と、三菱UFJの2.43%、三井住友の3.30%、またゆうちょ銀の3.48%をも上回ります。3月末の権利落ちを狙い、今後買われてくる可能性もあり、うまく上昇が続けば配当権利まで引っ張ることも視野に入れたいと思います。
銀行株は先月初めに調整に入っていますが、大きく売り込まれた訳で無く、出来高増して大幅上昇後、出来高を落としながら少し下がった程度です。何かのきっかけで再び高値を上にブレーク、一段高となる可能性のある形です。
調整の原因は米国で長期金利利回りの上昇が一服していることです。ただ先週末にリッチモンド地区の連銀総裁より、金利は市場で予想されているようにも遙かに大胆なペースで上がっていく可能性ある、との発言がありました。これを受けて米国の銀行株は上昇しました。そして米国の大手銀行は今週から決算発表を迎えます。何となくこのあたりのタイミングで米銀行株が再始動しだすとすれば、外国人投資家は翌朝に日本のメガバンクにも買い注文を入れてくるでしょう。基本的に米銀とメガバンク株は一体となって進んでいる様子です。なお、欧州の銀行株は年初に大きく上昇しています。
銀行株は先月初めに調整に入っていますが、大きく売り込まれた訳で無く、出来高増して大幅上昇後、出来高を落としながら少し下がった程度です。何かのきっかけで再び高値を上にブレーク、一段高となる可能性のある形です。
調整の原因は米国で長期金利利回りの上昇が一服していることです。ただ先週末にリッチモンド地区の連銀総裁より、金利は市場で予想されているようにも遙かに大胆なペースで上がっていく可能性ある、との発言がありました。これを受けて米国の銀行株は上昇しました。そして米国の大手銀行は今週から決算発表を迎えます。何となくこのあたりのタイミングで米銀行株が再始動しだすとすれば、外国人投資家は翌朝に日本のメガバンクにも買い注文を入れてくるでしょう。基本的に米銀とメガバンク株は一体となって進んでいる様子です。なお、欧州の銀行株は年初に大きく上昇しています。