三菱UFJなどメガバンクが安い、米長期金利の低下に警戒感も◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/06 11:12
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが安い。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>みずほフィナンシャルグループ<8411.T>も値を下げている。

 5日の米10年物国債利回りは前日比0.1%低下の2.34%と約1カ月ぶりの水準に下げた。メガバンク上昇の背景には、米長期金利上昇をベースにした利ザヤ拡大期待があるだけに、米金利下落はマイナス要因と見られている。また、今月のトランプ新政権発足に向け米国の金融規制緩和がどの程度進むかも注視されている。ただ、三菱UFJの配当利回りは2.4%前後、みずほは3.5%前後の水準にあり、下値余地は限定的ともみられている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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