バリエーションの改善期待のある割安優良株
傘下に、富士フイルム(写真フィルムや医療機器)、富士ゼロックス(オフィス用複合機やプリンターなど)、富山化学工業(医薬品事業)の3つの事業会社を持つ。
写真フィルムで培った有機材料合成技術などを核に、多方面に事業を展開しています。ドライバーとなっているのは複合機などのドキュメントソリューションで、新興国を中心に事業を拡大しています。また第二の柱となっているヘルスケア分野では画像診断システムなど医療機器が牽引しているほか、将来的には再生医療分野での受託製造事業の拡大が期待されます。創薬においては治験などの面で不透明感があるものの、相次ぐ買収などで医療業界でのプレゼンスが高まっていることは確実だと思います。
財務基盤は良好で資金面で心配はなく、配当金は7期連続増配の見通しと株主還元に前向きな姿勢は評価を得られるところです。ROEの改善も順調で2012/3期の%から2016/3期には5.8%まで改善しています。
短期指標も12月下旬にはRSIが一時80近くまで上昇するなどしており、過熱感がありましたが、過去数営業日で59.2まで落ち着いてきており、ほどよい調整となったかと思います。
写真フィルムで培った有機材料合成技術などを核に、多方面に事業を展開しています。ドライバーとなっているのは複合機などのドキュメントソリューションで、新興国を中心に事業を拡大しています。また第二の柱となっているヘルスケア分野では画像診断システムなど医療機器が牽引しているほか、将来的には再生医療分野での受託製造事業の拡大が期待されます。創薬においては治験などの面で不透明感があるものの、相次ぐ買収などで医療業界でのプレゼンスが高まっていることは確実だと思います。
財務基盤は良好で資金面で心配はなく、配当金は7期連続増配の見通しと株主還元に前向きな姿勢は評価を得られるところです。ROEの改善も順調で2012/3期の%から2016/3期には5.8%まで改善しています。
短期指標も12月下旬にはRSIが一時80近くまで上昇するなどしており、過熱感がありましたが、過去数営業日で59.2まで落ち着いてきており、ほどよい調整となったかと思います。