東京株式(前引け)=買い手控えのなか、利益確定売りに押される

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/22 11:44
 22日前引けの日経平均株価は前日比31円05銭安の1万9413円44銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は9億3311万株、売買代金概算は1兆4億9000万円。値上がり銘柄数は705、対して値下がり銘柄数は1156、変わらずは140銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、軟調な展開を強いられた。前日の欧米株市場が軟調だったことで、ここ過熱感が意識されてきた東京市場も広範囲に手仕舞い売りが観測される。買い手控え感はあるものの下値を売り込む動きもみられず、下げは小幅にとどまっている。ただ、売買代金上位の主力株に安いものが多く、地合いはやや弱気に傾いている。値下がり銘柄は1100を超えている。

 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが軟調、任天堂<7974.T>も下値模索の展開。ジャパンディスプレイ<6740.T>オリンパス<7733.T>なども売られた。リンクアンドモチベーション<2170.T>が利食われたほか、日本アジア投資<8518.T>なども下落した。半面、日産自動車<7201.T>東レ<3402.T>がしっかり、アドバンテスト<6857.T>も買いが先行している。VOYAGE GROUP<3688.T>が値を飛ばし、ニッパツ<5991.T>も物色人気に。コナミホールディングス<9766.T>も高い。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
100000018
39,894.54
(12/30)
-386.62
(-0.95%)
1,846.0
(12/30)
+13.5
(+0.73%)
7974
9,264.0
(12/30)
-86.0
(-0.91%)
20.0
(12/30)
0.0
(---)
2,370.5
(12/30)
-14.0
(-0.58%)
593.0
(12/30)
+9.0
(+1.54%)
217.0
(12/30)
+2.0
(+0.93%)
480.0
(12/30)
-29.2
(-5.73%)
3402
1,001.5
(12/30)
-7.5
(-0.74%)
9,198.0
(12/30)
-249.0
(-2.63%)
1,393.0
(12/30)
-5.0
(-0.35%)
2,000.0
(12/30)
-20.0
(-0.99%)
14,800.0
(12/30)
-205.0
(-1.36%)