◆減産決裂で波乱か、イベント通過でアク抜けか?
◆減産決裂で波乱か、イベント通過でアク抜けか?
1日(木)の日経平均は、続伸を想定します。
30日(水)は3日ぶりの反発でしたが、わずかに1円高で高安まちまちの結果でした。
今晩にOPEC総会を控えて波乱の可能性もあるのですが、円安が安定しているので続伸を想定します。
OPEC総会は日本時間の19時からスタートします。減産合意しない可能性が指摘されているので、減産決裂の原油安をきっかけに海外株安、円高の流れになるリスクがあります。
しかしながら、イベントを目前にした夕刻のドル円相場が円安で安定しています。ドル円チャートは直近で5日線を割り込んでいるため、円高に触れてもおかしくない形状です。
それでも円安に触れているのは、OPEC総会の結果よりも米国利上げに向かったドル高・円安基調の方が強いのかもしれません。
また、原油先物価格や序盤の欧州株式市場もしっかりしているため、波乱よりもイベント通過のアク抜けになるのではないかと思われます。
日経平均はあと150円上昇すると終値ベースの年初来高値更新ですから、続伸すればすぐに届く水準です。
明日から名実ともに12月相場入りですから、年初来高値更新のスタートに期待します。
1日(木)の日経平均は、続伸を想定します。
30日(水)は3日ぶりの反発でしたが、わずかに1円高で高安まちまちの結果でした。
今晩にOPEC総会を控えて波乱の可能性もあるのですが、円安が安定しているので続伸を想定します。
OPEC総会は日本時間の19時からスタートします。減産合意しない可能性が指摘されているので、減産決裂の原油安をきっかけに海外株安、円高の流れになるリスクがあります。
しかしながら、イベントを目前にした夕刻のドル円相場が円安で安定しています。ドル円チャートは直近で5日線を割り込んでいるため、円高に触れてもおかしくない形状です。
それでも円安に触れているのは、OPEC総会の結果よりも米国利上げに向かったドル高・円安基調の方が強いのかもしれません。
また、原油先物価格や序盤の欧州株式市場もしっかりしているため、波乱よりもイベント通過のアク抜けになるのではないかと思われます。
日経平均はあと150円上昇すると終値ベースの年初来高値更新ですから、続伸すればすぐに届く水準です。
明日から名実ともに12月相場入りですから、年初来高値更新のスタートに期待します。