◆ボリンジャーバンドが短期上昇トレンドの目安になりそう
16日(水)の日経平均は、横ばいを想定します。15日も横ばい想定でしたが、同じイメージで考えています。
15日(火)の日経平均は、1ドル=108円台の円安が支援材料になったものの、急ピッチの上昇で利益確定売りが交錯し、前日終値をはさんで一進一退になりました。
ローソク足は「陰のコマ」でしたから、高値圏で強弱感が対立した状況と考えられます。
1ドル=108円台の円安でも上値が伸びなかったため、いったんは過熱感を冷ますタイミングを想定します。
ただし、売り急ぐ材料は見当たりませんし、短期的な上昇トレンド型が明確になっているため、下値も限定的だと思われます。
一方、テクニカル指標にボリンジャーバンドというものがあり、バンドが広がっていく状態になるとトレンド発生と判定し、広がっていくバンドに沿って動く傾向を「バンドウォーク」と呼びます。
急ピッチの上昇で過熱感もありますが、日経平均は直近の上昇でバンドが拡散傾向になり、「バンドウォーク」の上昇トレンドになってきたと考えられます。
バンドウォークで上昇トレンドが続く場合、ボリンジャーバンドの+1σ(シグマ)と+2σの間で往来しながら上昇する傾向がありますので、下値は+1σ(シグマ)が目安と考えることができます。
本日の+1σは17471円、+2σは17778円です。明日には+1σが17500円に乗せてきます。
上昇トレンドは25日線が上向きを保っていることが目安になるので、25日線が上向きの間は「バンドウォーク」で下値目処を計るとよさそうです。
15日(火)の日経平均は、1ドル=108円台の円安が支援材料になったものの、急ピッチの上昇で利益確定売りが交錯し、前日終値をはさんで一進一退になりました。
ローソク足は「陰のコマ」でしたから、高値圏で強弱感が対立した状況と考えられます。
1ドル=108円台の円安でも上値が伸びなかったため、いったんは過熱感を冷ますタイミングを想定します。
ただし、売り急ぐ材料は見当たりませんし、短期的な上昇トレンド型が明確になっているため、下値も限定的だと思われます。
一方、テクニカル指標にボリンジャーバンドというものがあり、バンドが広がっていく状態になるとトレンド発生と判定し、広がっていくバンドに沿って動く傾向を「バンドウォーク」と呼びます。
急ピッチの上昇で過熱感もありますが、日経平均は直近の上昇でバンドが拡散傾向になり、「バンドウォーク」の上昇トレンドになってきたと考えられます。
バンドウォークで上昇トレンドが続く場合、ボリンジャーバンドの+1σ(シグマ)と+2σの間で往来しながら上昇する傾向がありますので、下値は+1σ(シグマ)が目安と考えることができます。
本日の+1σは17471円、+2σは17778円です。明日には+1σが17500円に乗せてきます。
上昇トレンドは25日線が上向きを保っていることが目安になるので、25日線が上向きの間は「バンドウォーク」で下値目処を計るとよさそうです。