◆欧米市場に先行して上昇したので、続伸の手がかりが少ない
8日(火)の日経平均は、大統領選挙目前で横ばいを想定します。
週明け7日(月)の日経平均は、日本時間の早朝にFBIがクリントン候補の私用メール問題について訴追しないと伝わり、3日ぶりの大幅反発になりました。
ただし、東証1部の売買代金が2兆円に届かなかったので、日経先物の買戻しで指数の大幅上昇につながったと考えられます。
大統領選挙の不透明感がくすぶっていたので、先週末にかけて日経先物を新規に売った投資家も多かったと思われます。
選挙結果まで時間があるタイミングでサプライズの報道でしたから、日経先物の買戻しが一気に進んだのでしょう。
また、日経平均が大幅上昇したにもかかわらず、主力大型株に陰線の銘柄が目立ちましたから、指数先行の印象が強かったといえます。
大統領選挙の不透明感はひとまず後退しそうですが、今回は日本が先行して織り込んだため、今晩の欧米市場が大幅に反発しても明日の反応にはつながらないと考えられます。
大統領選挙の結果発表が目前に迫ってきましたから、買戻し一巡のあとは結果待ちになりそうです。
日経平均は、今日の大幅上昇でも下向きに変化した5日線に届いていませんから、まだ自律反発の範囲と考えられます。
今日までの動きを振り返ると、2日(水)の急落で5日線の向きが変わる⇒4日(金)に祝日中の海外市場続落で大幅続落したが、5日線から離れすぎたので下ヒゲを残して下げ渋る⇒大統領選挙の不透明感が後退して5日線までのリバウンドとなっています。
本格的に反発するには、5日線が上向きに変化する必要があるので、あと2日くらいは17000円台でもみ合いが必要だと考えられます。
9日には大統領選挙の結果がわかってくるので、結果がはっきりするタイミングと5日線の方向転換が合いそうです。
クリントン候補で決まれば5日線の方向転換にあわせて反転上昇、トランプ候補で決まると5日線が下向きを保って急落になるのではないかと考えています。
週明け7日(月)の日経平均は、日本時間の早朝にFBIがクリントン候補の私用メール問題について訴追しないと伝わり、3日ぶりの大幅反発になりました。
ただし、東証1部の売買代金が2兆円に届かなかったので、日経先物の買戻しで指数の大幅上昇につながったと考えられます。
大統領選挙の不透明感がくすぶっていたので、先週末にかけて日経先物を新規に売った投資家も多かったと思われます。
選挙結果まで時間があるタイミングでサプライズの報道でしたから、日経先物の買戻しが一気に進んだのでしょう。
また、日経平均が大幅上昇したにもかかわらず、主力大型株に陰線の銘柄が目立ちましたから、指数先行の印象が強かったといえます。
大統領選挙の不透明感はひとまず後退しそうですが、今回は日本が先行して織り込んだため、今晩の欧米市場が大幅に反発しても明日の反応にはつながらないと考えられます。
大統領選挙の結果発表が目前に迫ってきましたから、買戻し一巡のあとは結果待ちになりそうです。
日経平均は、今日の大幅上昇でも下向きに変化した5日線に届いていませんから、まだ自律反発の範囲と考えられます。
今日までの動きを振り返ると、2日(水)の急落で5日線の向きが変わる⇒4日(金)に祝日中の海外市場続落で大幅続落したが、5日線から離れすぎたので下ヒゲを残して下げ渋る⇒大統領選挙の不透明感が後退して5日線までのリバウンドとなっています。
本格的に反発するには、5日線が上向きに変化する必要があるので、あと2日くらいは17000円台でもみ合いが必要だと考えられます。
9日には大統領選挙の結果がわかってくるので、結果がはっきりするタイミングと5日線の方向転換が合いそうです。
クリントン候補で決まれば5日線の方向転換にあわせて反転上昇、トランプ候補で決まると5日線が下向きを保って急落になるのではないかと考えています。