外為サマリー：一時１ドル１０３円７０銭台に軟化、売り一巡後は持ち直す

　２４日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１０３円９２銭前後と、前週末午後５時時点に比べ１０銭程度のドル高・円安で推移している。

　欧州時間のドル円相場は午後３時３０分過ぎに、一時１０３円７０銭台に軟化する場面があった。１０４円近辺での上値の重さが意識されているほか、時間外取引で米１０年債利回りが低下していることなどが影響したようだ。一方で、時間外取引でＮＹダウ先物が堅調に推移していることが下支えとなり、売り一巡後は持ち直す動きとなっている。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１１３円０９銭前後と同１０銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは１ユーロ＝１．０８８５ドル前後と同０．０００４ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）