短期的に方向性の見えない展開か
*前日の値動き*
10月12日の日経平均は前日比184円76銭安となり、1日を終えました。
軟調に推移した理由として、11日の米株安を受けて投資家心理が悪化したこと、前日に大台の1万7000円台を回復していたために利益確定の売りが優勢となったことが挙げられるでしょう。
*為替相場の動き
一方、12日大引け後の為替は1ドル103円56銭(12日15時01分現在)。
方向感が無く、様子見ムードが強まっている様子です。
この影響は、日本株市場にも広がると考えられます。
13日以降の日本株はどっちつかずの値動きとなる可能性があるでしょう。
*為替を受けての相場の展望
為替の動向がはっきりしない今、影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるでしょう。
そう考えると、相対的に内需株の注目が高まってくる可能性が期待できるでしょう。
【為替感応度の低い業種】
○電気(前週比-1.06%)
○ガス(同-1.06%)
○保険(同+2.44%)
○銀行(同-1.86%)
※上記は、2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、
あまり値動きが左右されなかった業種です。
上記が、為替によって株価が影響を受けづらかった業種の一例です。
中でも、銀行業はここ1週間で下落していますので、
これから人気化の兆しがあっても、おかしくないと考えます。
*結論*
これらの内容を踏まえ、10月13日のスタンスは【同水準となる】と予測します。
中でも、直近下落している銀行業は統計的に見ても為替の影響を受けづらかったことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。
10月12日の日経平均は前日比184円76銭安となり、1日を終えました。
軟調に推移した理由として、11日の米株安を受けて投資家心理が悪化したこと、前日に大台の1万7000円台を回復していたために利益確定の売りが優勢となったことが挙げられるでしょう。
*為替相場の動き
一方、12日大引け後の為替は1ドル103円56銭(12日15時01分現在)。
方向感が無く、様子見ムードが強まっている様子です。
この影響は、日本株市場にも広がると考えられます。
13日以降の日本株はどっちつかずの値動きとなる可能性があるでしょう。
*為替を受けての相場の展望
為替の動向がはっきりしない今、影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるでしょう。
そう考えると、相対的に内需株の注目が高まってくる可能性が期待できるでしょう。
【為替感応度の低い業種】
○電気(前週比-1.06%)
○ガス(同-1.06%)
○保険(同+2.44%)
○銀行(同-1.86%)
※上記は、2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、
あまり値動きが左右されなかった業種です。
上記が、為替によって株価が影響を受けづらかった業種の一例です。
中でも、銀行業はここ1週間で下落していますので、
これから人気化の兆しがあっても、おかしくないと考えます。
*結論*
これらの内容を踏まえ、10月13日のスタンスは【同水準となる】と予測します。
中でも、直近下落している銀行業は統計的に見ても為替の影響を受けづらかったことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。