ネクシィーズGとブランジスタ、親子鷹の急騰劇続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/12 11:07
 ネクシィーズグループ<4346.T>が急騰、値幅制限上限の502円高は3150円に買われ東証1部値上がり率第上位にランクしているほか、マザーズ市場ではブランジスタ<6176.T>が同じく値幅制限いっぱいの1500円高は1万1320円まで上値を伸ばした。

 両銘柄とも異彩を放つ需給相場を演じているが、人気化の発端はブランジスタが、秋元康氏がプロデュースする新作ゲーム「神の手」の詳細を5月27日に明らかにすると4月25日取引時間中に発表したことが材料視されたもので、ブランジスタが同日にストップ高、同社の過半の株式を握り傘下に置くネクシィーズGもこれに追随して上げ足を一段と加速させた経緯がある。

 ブランジスタは初動時から株価を倍化させており、その時価総額も足もと1500億円超に膨らみ、そーせいグループ<4565.T>やミクシィ<2121.T>などに続きマザーズ指数上昇の原動力となっている。ちなみにネクシィーズGの時価総額は400億円前後。ブランジスタは親会社の4倍近い時価総額に膨らんでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
774.0
(15:30)
+1.0
(+0.12%)
630.0
(15:30)
+3.0
(+0.47%)
1,197.0
(15:30)
+5.0
(+0.41%)
2,712.0
(15:30)
-82.0
(-2.93%)