一旦の反発に期待=GLA小池麻千子
まず、先週の米国株市場は週間で小幅続落となりました。
S&P500指数は50日線上にある一方で、前週に50日線を試すとしていたナスダック総合指数は50日線より1.4%下方にあり、直近12営業日のうち10日が下落という状況です。
ただいずれの日も小幅な下げ幅であり、商いを大きく増して売り込まれるような印象的な下げ日は出ておらず、まだ50日線で上に跳ね返る可能性も残しているといえるでしょう。
日本株市場では50日線を下に抜け急落となりましたが、年初来ではREIT、通信が健闘しており、銀行、保険、海運、証券が危ぶまれる一方でディフェンシブ株優勢の展開。
マザーズ市場は年初来33%高と強い動きとなっています。
為替も105円台をかすめてからさらに下へは売り込めない様子で、株価も1万6千円を一瞬割り込んだところが一杯の様子で、一旦の反発も望めるところではないでしょうか。
ただ、ここから日経平均株価が強く伸びて行く新たな材料もない状況ですので
用心深く構える必要もあるかと思います。
S&P500指数は50日線上にある一方で、前週に50日線を試すとしていたナスダック総合指数は50日線より1.4%下方にあり、直近12営業日のうち10日が下落という状況です。
ただいずれの日も小幅な下げ幅であり、商いを大きく増して売り込まれるような印象的な下げ日は出ておらず、まだ50日線で上に跳ね返る可能性も残しているといえるでしょう。
日本株市場では50日線を下に抜け急落となりましたが、年初来ではREIT、通信が健闘しており、銀行、保険、海運、証券が危ぶまれる一方でディフェンシブ株優勢の展開。
マザーズ市場は年初来33%高と強い動きとなっています。
為替も105円台をかすめてからさらに下へは売り込めない様子で、株価も1万6千円を一瞬割り込んだところが一杯の様子で、一旦の反発も望めるところではないでしょうか。
ただ、ここから日経平均株価が強く伸びて行く新たな材料もない状況ですので
用心深く構える必要もあるかと思います。