■本日の戻り、押しの目途とは?
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■昨日は、先週の流れを引き継ぎ、ドルが円に対して売られる
展開となりました。
一時、2014年10月以来の安値水準に落ち込み、その後は
菅官房長官の円高けん制発言があり、目先反発したものの、
米国の早期利上げ観測後退の材料が、引き続きドルの上値を
重くさせています。
■マーケットは、日銀が積極的に介入できないと確信している様な
取引をここ数日展開させています。
しかし、テクニカル面では短期的に売り込みすぎているため、
買戻しも入り、相場の下げるペースも鈍くなっています。
また、シカゴ市場に上場している日本円の通貨先物の投機筋の
円買い越しポジションがCFTCの発表によると6万枚を超えて
2009年以降、1ドル100円を切る超円高局面を含めて、最大
規模の水準に達しています。
そのあたりもドル円の一方通行的な下げるペースを鈍らせて
いるのではないかとみています。
■本日は、注目する経済指標はこれといったものはありませんが、
アジアタイムでは日経平均株価を横目にしながら108円前後で
推移するとみています。
NYタイムでは、原油先物価格が昨日、再度40ドルを越えた
ことで市場のムードが改善していることから、ドルの下値も
限定され108円台前半で推移するとみています。
■テクニカル面としては、日足ベースでみるとボリンジャー
バンドに沿った形でじり安の展開となっています。
また、ローソク足を見ると陰線7本となっており、これは
2010年12月以来に遡ります。
(ちなみにこの当時のレートは80円台で陰線12本を記録しています)
上値ポイントとして、4時間足で見ると一目均衡表転換線(108.25円)、
ボリンジャーバンドセンター(108.46円)とみています。
下値ポイントとしては、昨日安値107.63円とみています。
■昨日は、先週の流れを引き継ぎ、ドルが円に対して売られる
展開となりました。
一時、2014年10月以来の安値水準に落ち込み、その後は
菅官房長官の円高けん制発言があり、目先反発したものの、
米国の早期利上げ観測後退の材料が、引き続きドルの上値を
重くさせています。
■マーケットは、日銀が積極的に介入できないと確信している様な
取引をここ数日展開させています。
しかし、テクニカル面では短期的に売り込みすぎているため、
買戻しも入り、相場の下げるペースも鈍くなっています。
また、シカゴ市場に上場している日本円の通貨先物の投機筋の
円買い越しポジションがCFTCの発表によると6万枚を超えて
2009年以降、1ドル100円を切る超円高局面を含めて、最大
規模の水準に達しています。
そのあたりもドル円の一方通行的な下げるペースを鈍らせて
いるのではないかとみています。
■本日は、注目する経済指標はこれといったものはありませんが、
アジアタイムでは日経平均株価を横目にしながら108円前後で
推移するとみています。
NYタイムでは、原油先物価格が昨日、再度40ドルを越えた
ことで市場のムードが改善していることから、ドルの下値も
限定され108円台前半で推移するとみています。
■テクニカル面としては、日足ベースでみるとボリンジャー
バンドに沿った形でじり安の展開となっています。
また、ローソク足を見ると陰線7本となっており、これは
2010年12月以来に遡ります。
(ちなみにこの当時のレートは80円台で陰線12本を記録しています)
上値ポイントとして、4時間足で見ると一目均衡表転換線(108.25円)、
ボリンジャーバンドセンター(108.46円)とみています。
下値ポイントとしては、昨日安値107.63円とみています。