4月TOPIXのFFWと調整係数見直し予想、郵政3社に資金流入も 大和証券

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/03/07 14:09
 大和証券は4日、本決算期末が7~9月期企業のTOPIX浮動株比率(FFW)と調整係数適用銘柄の見直し予想を発表した。新たなFFWは4月7日に公表され、同月28日に実施される見込み。このため同月27日にリバランスに伴う売買インパクトが予想されている。調整係数も同じタイミングとなる。

 調整係数では時価総額に比べ流動性が低い銘柄には、通常のFFWに調整係数(0.75)を乗じたFFWが適用されている。今回の見直しでは日本郵政<6178.T>ゆうちょ銀行<7182.T>かんぽ生命保険<7181.T>の郵政3社の調整係数が解除されると予想され、株価にはプラスインパクトが見込まれている。

 同証券によると、FFWと調整係数の見直しで現行の比率とのウエイト差が大きくプラスが期待できるのは郵政3社のほか、西武ホールディングス<9024.T>ペプチドリーム<4587.T>ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>など。一日平均売買高などを考慮し、直接的な株価への売買インパクトが大きい銘柄は乾汽船<9308.T>はせがわ<8230.T>フォーカスシステムズ<4662.T>アートネイチャー<7823.T>オオバ<9765.T>などを挙げている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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