■ドル円は、目先の買われ過ぎに注意が必要
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■先週末は、注目されていた米GDP改定値が年率換算で
1.0増と事前予想値を上回ったことや、米個人消費も
前月比0.5%増と堅調だったこともドルを買う動きが
優勢となっていました。
また、不安定な原油市場もこの日は3%近く上昇し、
その影響で株式市場にも安心感がでて連れ高になって
います。
■しかし、原油価格もここまで自立反発や協調減産期待を
背景に上昇してきましたが、チャート的には1月28日の
高値(34.82ドル)を引値ベースで抜けていない為、
ボトム形成とは言い難い感じです。
これは、ドル円も同様にチャートの下髭を伸ばして
ボトム形成といいたいところですが、115円を上抜けるまでは
安心ができないのが本音のところです。
■ドル円も原油も価格の節目に来ている点では一緒で、
今週のテーマとしてはこの節目を抜けるかどうかにありそうです。
今週は、週末の米雇用統計をはじめ、中国2月製造業PMI等
イベントごとが目白押しの週になります。
■この2ヶ月間の悪夢のような「原油安=株安=円高」を
突破するにはチャートの節目を抜けることが必要不可欠であり、
各種のイベントがこれまで売り込みすぎたものを修正する
ような内容で発表されることが要件と考えています。
■本日は、先週と同様に株式・原油を横目にしながらの
展開で、一旦は113円10銭台を試す可能性もありそうです。
※依然として115円の壁は日足・週足ともに未だ
厚いとみています。
■テクニカル面での、上値ポイントは、
ボリンジャーセンターバンド(114.76円)や節目の115円と
みています。
下値ポイントとしては、一目均衡表転換線(112.96円)、
ボリンジャーバンド-1σ(112.27円)とみています。
■先週末は、注目されていた米GDP改定値が年率換算で
1.0増と事前予想値を上回ったことや、米個人消費も
前月比0.5%増と堅調だったこともドルを買う動きが
優勢となっていました。
また、不安定な原油市場もこの日は3%近く上昇し、
その影響で株式市場にも安心感がでて連れ高になって
います。
■しかし、原油価格もここまで自立反発や協調減産期待を
背景に上昇してきましたが、チャート的には1月28日の
高値(34.82ドル)を引値ベースで抜けていない為、
ボトム形成とは言い難い感じです。
これは、ドル円も同様にチャートの下髭を伸ばして
ボトム形成といいたいところですが、115円を上抜けるまでは
安心ができないのが本音のところです。
■ドル円も原油も価格の節目に来ている点では一緒で、
今週のテーマとしてはこの節目を抜けるかどうかにありそうです。
今週は、週末の米雇用統計をはじめ、中国2月製造業PMI等
イベントごとが目白押しの週になります。
■この2ヶ月間の悪夢のような「原油安=株安=円高」を
突破するにはチャートの節目を抜けることが必要不可欠であり、
各種のイベントがこれまで売り込みすぎたものを修正する
ような内容で発表されることが要件と考えています。
■本日は、先週と同様に株式・原油を横目にしながらの
展開で、一旦は113円10銭台を試す可能性もありそうです。
※依然として115円の壁は日足・週足ともに未だ
厚いとみています。
■テクニカル面での、上値ポイントは、
ボリンジャーセンターバンド(114.76円)や節目の115円と
みています。
下値ポイントとしては、一目均衡表転換線(112.96円)、
ボリンジャーバンド-1σ(112.27円)とみています。