prenomairさんのブログ
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最近書いたブログ
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予想(Picks)自己採点
実際の投資活動は買いオンリーでやってるが、みん株では見事なまでに「売り」の的中率が高くなっている。確かに、普段自分がやってないだけに、かなりの確信がある銘柄しか「売り」推奨はしない。信用取引による空売りに実際に挑戦する事も検討に値するかもしれない。 そしてもう一つの特徴として、資源関連株の「買い」タイミングを致命的に間違っていること。貴金属のETFや、住友金属鉱山、総合商社などは、相場の暴落直前に「買い」... ...続きを読む -
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2012年の相場予想
【株式市場】 ・為替 購買力平価の観点から年初はまだ円高が続く。 欧州問題がぐずつくようなら円高基調は年末まで変わらず。 欧州ソブリン問題に投資家が飽き始めたら、円安を警戒すべし。 円安は日本経済にとって決して福音にはならないはずだ。 ・日本株 ちょっとブル。11年12月現在、見渡す限り割安銘柄の海で窒息しそうだが、 景気敏感銘柄を中心に年初から徐々に値を切り上げていく。 注目セクター:総合商... ...続きを読む -
自分も含めたバリュー投資家は、相場が総悲観になっている時こそ果敢に買えといった類の格言を心の拠り所としているはず。どうでしょう、買えているでしょうか。 今回の急落が少し妙だった気がするのは、どこか”パニック”と思わせる症状があまり感じられず、投資家は冷静に投げ売りを行っていた印象さえ受けた。 いきおい、相場急落で元気づかなければならないはずがこちらも無駄に冷静になってしまい、結局、金融資産の10%弱を大... ...続きを読む
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僕は投資対象としてのたばこ銘柄が大好きだ。過去の日記にもたばこ銘柄への投資の有用性を書いたりしたが、日本が誇るJTはROEの低さゆえ、唯一たばこセクターで投資対象外としていた。 (過去日記:JTは何故フィリップモリスに負け続けるのか) http://minkabu.jp/blog/show/333313 過去日記を二行で要約すると、JTのROEの低さは株式の過半数を保有する日本政府が足かせとなって、財務... ...続きを読む
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2000年~2010年
唐突に2000年代最初の10年の映画ベスト10を開陳してみたい欲求に駆られる。 アメリカ映画の比率が極端に高いのは、好みの問題も多い。 ●スパイダーマン2(サム・ライミ) ●宇宙戦争(スティーブン・スピルバーグ) ●デス・プルーフ(クエンティン・タランティーノ) ●エレファント(ガス・ヴァン・サント) ●チェンジリング(クリント・イーストウッド) ●ダークナイト(クリストファー・ノーラン) ●ダンサー・イ... ...続きを読む -
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新興ネット企業の10年後
もちろん誰にもそんな姿を想像する事は出来ない。 ただ一言で”新興ネット企業”と言っても、その特性は様々だろう。 ここ数年で巷の注目を集めたネット企業として、日本勢ではグリー、ディー・エヌ・エーが、海外勢では何と言ってもフェイスブックにツイッター(どちらも非公開企業)だが、それぞれに共通した点がある。どれも複雑で高度なプログラムを競争力の源泉としてしているわけではないということだ。これらの企業は新興企業であ... ...続きを読む -
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メキシコ湾原油流出事故から1年
BPのリグ「ディープ・ウォーター・ホライズン」が爆発炎上し、メキシコ湾へ大量の原油が流出した事故から早1年が経過した。当時は毎日必死になって事故に関するニュースを読み漁ったものだ。自分は当時、BP株を保有していた。 BPは倒産するなどということまでまことしやかに語られもしたが、結局のところ、スーパーメジャーの財務と収益力は想像を遥かに超えており、自分もそれを信じていたので、日々更新されるニュースとともにBP... ...続きを読む -
シェアの話ではなく、投資家にとって最も重要な、株主資本利益率(ROE)について。 自分は非喫煙者だが、投資対象としてのたばこ銘柄は大好きだ。 実際、フィリップ・モリスUSAを傘下に持つアルトリア・グループ(MO)や、マールボロを世界中で販売しているフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)に投資資金の1/4近くを投じている。それらは配当利回りが5~6%と非常に高いばかりでなく、5年平均ROEが何と1... ...続きを読む
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⑤ 不動産業界 安定投資先としては賃貸収入がメインの企業がいい。 毎月、優良テナントから自動的に金を巻き上げられるシステムはビジネスモデルとして 非常に優れていると思う。 ただし、”丸の内の保有資産の含み益○○兆円!”などというのは話半分に聞いておいた方がいい。 仮に簿外に目が飛び出るほどの経済価値があるのなら、それはROEに反映されるからだ。 もし自己資本簿価に見合った程度のROEしかなければ、会... ...続きを読む
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いかにも日記らしく、徒然なるままに、安定投資に適した業界はどこかを考察してみよう。 感覚8割、論理2割程度の適当考察なので、さらっと読み流すのにちょうどいい! ~候補たち~ ① エレクトロニクス業界 栄枯盛衰が激しく、草食系投資家は安心して長期保有できない。 SUMSUNGなど勢いのある企業もあるが、目を見張るROEを叩き出す企業は少ない。 設備投資に資本が吸い取られてしまうからと思われる。 また投資... ...続きを読む
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成長性と投資リターン
誰にでも得意とする投資パターンがある(はず)。 自分の場合、やはり経理屋の本能として、財務諸表を中心としたファンダメンタルズを最重要視した投資を行っている。 具体的には、ROEとPBRを用いて理論株価を算出し、そこから50%以上ディスカウントされている銘柄に投資する手法を多用している。 【理論株価算出の例】 ~前提~ 株式リスクプレミアム・・・7% [固定値] ROE ・・・ 14% →ROE2... ...続きを読む -
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JPモルガンの銀空売りについて
去年の中頃、JPモルガンやHSBCを中心とした銀価格操作(COMEXでの銀先物大量空売り)の報道や噂があってしばらくたち、その間に銀価格は約2倍になった。 しかし腑に落ちないのは、今まさに銀本格バブルの初期段階に達したような段階で、JPモルガンの苦境を知らせる報道を一切見かけないことだ。むしろ、米投資銀の中でJPモルガンは金融危機を乗り越え、ゴールドマンに肩を並べる投資銀行の地位を不動のものとした、といった... ...続きを読む