先週は、アメリカ雇用統計を受けて、ドルが暴落。しかしながら、ダウはその後、小幅高で引ける。個人的には、１２月２日に（夜中なので１２月３日かな？）、ドルが一時的にファンドの投げにより83.50近辺まで下落したときにドルを買い、朝に利益確定。１２月３日の日本市場引けのときに、ドイツの株価指数を売り、また、雇用統計時に日経平均が下げ渋っていたので、これも売りから入ったが、いつものように、わけのわからない踏み上げがある... ...続きを読む

古来、哲学、宗教のたぐいは、対話によりその思想性を高めてきた。今回は、それにならい、対話により、来週の相場の予想を進めていきたいと思う。 対話には、相手がいるのでこれを想像しなければならない。そう、それはブッダに対する、アーナンダのようなものである。 「ちわー、九谷焼太郎左衛門身津吐斯言います（以下九谷焼太郎とする、ちなみに実都賭視の読み方は未舂途死である）」 この九谷焼太郎に手伝ってもらい、来週の当てに... ...続きを読む

為替予想レンジ ドル円　　　　82.20～84.50 ユーロ円　　　112.20～115.50 ポンド円　　　132.20～135.50 ユーロは、先週、ECBのシュタルク専務理事によると、マネタリゼーションをおこなわないということと、EUとIMFとによる、アイルランドへの支援が決まったようなので、強含むと考えるが、１１月２３日に、ユーロ圏の重要指標があり、これが、予想より悪化している場合、下落する... ...続きを読む

CMEは9820で引けたが、ダウは下落。 やはり、円安の影響だろうか？ いま、円が安くなっているが、これは、アメリカの共和党議員を中心とする、金融緩和策反対派が、FRBの金融政策に対して、その効果が疑問であるとして、反対しているために、株式をはじめとするリスク資産を、金融緩和策の終了を見込んで売り払っているのか、また、ヘッジファンドの決算が１１月なので、そのために、利益確定をさせているのかが問題である。 ... ...続きを読む

今、世界の株式市場の様子がおかしい。 日本だけが堅調で、そのほかの国々の株式は下落している。 おそらく、金融緩和と関係しているのではないだろうか？ 日本は、今まで、積極的な緩和策をとってこなかったが、この前の、日銀の政策会合で、今まで以上に踏み込んだ、緩和策をとることにした。だが、アメリカは、その際限のない緩和策が、批判の的になっているので、これ以上、積極的に緩和策を講じることができなくなるのではないかと... ...続きを読む

アメリカ小売売上高は予想よりもよかったが、NY連銀製造業景況指数は予想より悪化。一時、８３円台に乗せた、ドル円が８３円台から下落。ダウ先物も下落していたが、再び、上昇。このまま、リスク回避の状況が続くとすれば、円売りのポジションを立ててもよさそうである（せっかく、押してくれているので）。さすがに、ユーロは怖いので、ドルでも買ってみるか？あるいは、豪ドルにしようか？指値で買い注文を入れてもよいかな。やはり、ここは... ...続きを読む

個人的見解と主観に満ちみちた希望に満ち溢れた相場展望ですので、参考にすると含み損が発生します。 来週は、アメリカの重要指標が、目白押し。１１月１５日、小売売上高　ニューヨーク連銀製造業景気指数。１１月１６日、鉱工業生産。１１月１７日、１０月CPI　１０月住宅着工件数。１１月１８日、新規失業保険申請件数。１１月１９日、フィラデルフィア連銀景況指数。 最近の相場の難しいところは、重要指数が良い数字であったとして... ...続きを読む

予想為替レンジ　　　　　　　実際の為替レンジ　　　　　終値 ドル円　　　80.20～82.20　→　80.60～82.80　　　　82.50　　　　 ユーロ円　112.50～115.50　→　111.10～114.20　　113.00 ポンド円　128.50～134.50　→　129.90～133.60　　133.00 月曜日から円高方向に振れると考えていたが、実際は、円安方向に振れた。週末に、海江田発... ...続きを読む

ダウ先物が、先週一週間で、下がり続けた。これは調整なのだろうか？つまり、ふたたび、上げ始めるまえの、一休みなのだろうか？ G２０が終了し、来週、円は、今週のように、弱含むのだろうか、それとも、つよい円に戻るのであろうか？円は、８５円へ向かうか、８０円を割るか？G２０というイベントが終わり、これといった決定がなされたとはいえないので、今までどおり、円がつよぶくむかな。 ここでは、答えが出せないので、二通りのシ... ...続きを読む

これまで買われていた、金、銀、原油が大幅安。ダウ先物が大幅下落。 日経平均が円安を受けて横ばい。香港株価指数が小幅高。 夕方、売り込まれていたときに購入した豪ドルは、利益確定できたが、試しに買ってみようと思い購入したインド株価指数は立会外で取引できずポジションが外せないでいる（これは失敗してしまったかな？日経平均にしておけばよかった）。 ヘッジのために何か別の株価指数を売り建てる方法もあるが、週末のポジシ... ...続きを読む

今日の、相場の見どころは、海江田経済財政担当相の「円高は日本一国ではどうにもならない」という、発言を受けての、円全面高だろう。 海江田大臣の発言は妥当なものであり、なんら、不自然なものではない。 では、なぜ、こんなつまらない発言で、為替が、急激に円全面高に動いたのかである。それは、誰かの強引な仕掛けによるものであると思う。 このようなつまらない理由で、為替が大きく動いたとき、少し怖いが、理由が重大なものか... ...続きを読む

本日、シカゴ日経先物終値　９８５０円 ダウは下げたが、日経平均先物は、アメリカ時間の朝から、上昇して引けている。おそらく、為替次第の状況になるので、為替が、円安方向にふれると、日経平均は、上げてくるだろう。円高になると、弱含むと考える。現在、おそらく、これは、確かめていないのだが、G２０のために、為替の取引量が細っているのかもしれない。そうであれば、日経平均は、意外と底堅く推移して、小幅高ぐらいで、引けるかも... ...続きを読む

今、日本の企業は１ドル８０円で、業績予想を立てている。 現在の、為替は１ドル８２円３０～６０くらいである。だから、日経平均も本日終値で９８６0円位ある。しかし、もし、１ドル８０円を割れば、おそらく、一時的に、ふたたび、９０００円を割り込むことになることは、間違いないと思う。すなわち、この先の、日経平均株価の推移は、為替の動きにそったものになるだろう。つまり、株価は、為替の写し鏡のようなものになるだろう。 株... ...続きを読む

今日は小幅高、現在、時間外で売られている状態。シカゴ日経平均先物、円安に触れたところでも買われず、振幅幅が狭いまま推移。 おそらく、G2０前の調整か？アメリカの金融政策に対する批判が続出しているので、緩和政策を堅持するのが難しくなると考えているのかもしれない。 その場合、円安、商品安、株安のトリプル安になるかもしれない。円安になれば、株は上がるかもしれない。難しいところである。 だが、現状で、アメリカは、... ...続きを読む

この前から気になっていたのだが、ダウの株価の上げ下げが、おかしくなっているようだ。それは、アメリカの重要指標が、良い場合、ダウが売り込まれ、悪い場合、ダウが買われているように思える（今日もそのパターン）。 これは、おそらく、アメリカの金融緩和政策と関係しているのだろう。経済指標が弱いものであると、より一層の、緩和策がとられる可能性が高いため、指標が悪いと買われるのではないか？また、世界の株価が、為替と連動して... ...続きを読む