モウ山 ウシ象さんのブログ
負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望154
株式相場の上げ下げが激しい状態である。ドル円の戻しも、それほどではなく、ドル円が0.01動けば、日経平均が10円上げる。意味不明な相場である。あたかも、上げ下げが目的化しているようである。ドル円の動きも、それほど荒くはなく、値幅も、1円程度の動きである。日経平均の動きは、円の一段安を見込んでの動きか、あるいは、買わなければ儲からないという、恐怖心か。
蔵相会議前のポジション調整であるとすると、戻しがあまりにも強すぎるのである。
ドル円は、FRBが、利上げの時期を、考え始めているようなので、ドル高による円安は合理的であるといえば合理的である。
今週は、これといったイベントもなく、経済指標のみでの動きとなりそうである。あまり値動きもなさそうである。蔵相会議後の相場の動きに注目である。
株価の動きと比べると、為替の動きはそれほどでもない。もっともはでに動いているのが、日経平均であり、ついつい、日経平均をみてしまうが、実際値動きが異常なだけであり、ダウにしても、それほどの値動きではない。
<為替相場>
ドル円 100.20~103.20
ユーロ円 137.20~142.20
ユーロドル 1.3520~1.3820
先週の為替の動きは、ほとんどなく、円が、多少売られたように見受けられるが、日銀後の値動きが多少あったかというところである。今週は、重要イベントもなく、アメリカの指標が、多く出るので、注意が必要である。しかしながら、ここは、テクニカル指標での相場になりそうである。
<株式相場>
日経平均 14350~15000
値動きが荒い相場が続いており、手を出したくないところである。一応、先週末に、少しだけ、空売りをしておいたが、月曜日の朝いちの為替の動きがわからない。なかなか、厄介な相場展開である。
為替の動きは、凪いでおり、日経平均の動きは、かなり激しい。意味不明な値動きもあり、月曜、日経平均が上がってくるようであると、いったん、すべてのポジションを切り、しばらく様子見しておこうかと考えているところである。休むも相場である。慌てず騒がず、一休みというところである。