あるプロのトレーダーと思われるブログに「ドル円がなかなか戻らない」とあったので、てっきり８２円台にという意味かと思ったら逆で、「昨日も８３.６０までしか戻らなかった」とボヤいていた。素人の私が「戻り売りのポイント」と捉えていたところだ。別に私に限らずチャートを見ている人間なら８３.６０より上を望むのはムリがあるのは容易に分かるはずなのに、プロでもこの程度なのかとガク然とした。この人やはり「介入を期待」していた(... ...続きを読む

「８３円を割ったらまた介入」とか仙谷ラインとか、世間というのはよくも まぁこうもいい加減な風評が広がる割りには肝心な事は無視されるものだと関心させられる。誰がいつ「８３円が介入ライン」なんて言ったのか？介入するには金が要る。それも多額の。野田が国会で答弁したように為替差損は３２兆円ある。為替特会が幾らあるのかは知らないが、補正予算でさえ数兆円で窮々いっているのに介入にこれ以上使えるわけがない。 それに２兆円... ...続きを読む

下降トレンドは明確だが、どうも今週中に介入があるのではないかという風評（根拠無し）が出回って売り方が様子見となっているようだ。恐らく識者は分かっているのだろうが、私のような素人のように軽々しく発言もできないのだろう。 仮に決算の数字を良くする為に底上げしたところで、前回のような効果はないことも、時が経てばまた「元の木阿弥」になることは分かりきっているので、そんな「粉飾決算」には何の意味もないし、ヘタすりゃ「国... ...続きを読む

先週末の円急落はどうやら介入ではなかったようだ（白川辞任の噂によるファンドの大量のドル買い）。ということは益々介入の可能性は低くなったといえるのではないか。元々為替特会には多額の含み損があるので、介入予算はいいとこ２兆円ではないかと思っていた。もう予算は使い切ったと考えるのが妥当なところではないだろうか。と言って未だショートポジションを持つ勇気はないが、円ロングは半減したとのことでもあるので、いよいよ８４円割れ... ...続きを読む