∇NY市場は続伸。バーナンキFRB議長の利下げを示唆する講演内容を受け、利下げ期待からダウ、S&P500は続伸、ナスダック総合指数はデルの冴えない見通しにより反落。サブプライムローンについて金利リセットを止める救済措置の進捗のニュースも好感されたようです。原油価格（WTI）は大幅続落。90ドルを割ってきました。 ・サブプライム救済、現行金利据え置きも・米政府と金融機関 http://www.nikkei... ...続きを読む

∇NY市場は続伸　10月新築住宅販売はさえない数字で一旦下げましたが、追加利下げ期待で切り替えして続伸となりました。不安心理が和らいで、リスクマネーが戻ってきた結果、株価が妥当な水準へ戻ったという印象。 ・Bernanke Hints of Further Rate Cuts http://biz.yahoo.com/ap/071129/bernanke.html ・バーナンキFRB議長、追加の利... ...続きを読む

∇NY市場は大幅続伸。ダウ+331ドル、ナスダック総合指数+82ポイント。耐久財受注、中古住宅販売は冴えない数字でしたが、コーンFRB副議長の講演で追加利下げ期待高まりこれを材料視しました。原油価格の下落も好感されたようです。コーンFRB議長の発言は、最近、短期金融市場、クレジット市場が緊迫していて、これはまずいと思ったんでしょう。 ・最近の混乱、さらなる信用ひっ迫を招く可能性＝コーンＦＲＢ副議長 ht... ...続きを読む

∇NY市場は大幅高。シティがアブダビ投資庁に75億ドルで出資証券を売却とのニュースを好感しました。でも、シティの株価は下がっているんですよね。まあ、損失額に対して十分な金額とは言えないのですが、他の金融株は上がっているのに変な感じです。希薄化ってことですかね。原油価格は下落。 http://finance.yahoo.com/q/bc?s=C&t=3m&l=on&z=m&q=c&c= ∇日本市場... ...続きを読む

∇NY市場は大幅反落。シティが人員削減の可能性と報じられたことや、HSBCが資金調達難に陥っている傘下のSIVを救済しバランスシートに計上することになったことなどを受けて、信用不安が再燃し金融株を中心に売られました。米10年債利回りは4%の大台を大きく割り込みました。 http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5ETNX&t=1y&l=off&z=m&q=c&c= ・米シティ... ...続きを読む

∇NY市場は大幅反発。ブラックフライデーのこの日は、クリスマス商戦への期待感から小売株が大きく上昇しました。また、銀行株も買われました。 ∇日本市場は大幅高。先物が強かったです。ショートの買戻しや、JGB先物とのペアトレードの巻き戻しでしょうね。業種で強かったのは、銀行、証券、不動産、あとはキヤノンやソニーなど。昼休みに、 ・中国政府系のファンド「中国投資有限責任公司」が日本経済新聞の取材に「現... ...続きを読む

・NY市場は大幅下落。前日変な上げ方をした反動か、最近の悪材料を蒸し返した感じです。残り一時間で、ダウは150ドル下がっているので、感謝祭前に手仕舞いしておこうというのもあったのかもしれません。 ・米国のモーゲージ関連損失額は3000億ドルに達する可能性 http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPnJS807234120071121 ・フ... ...続きを読む

・NY市場は反発。ボラティリティの高い展開で、取引時間中にダウは前日比-100ドル以上下げましたが、残り一時間で戻してプラス引け。FRBの経済見通しで2008年の米経済成長率を下方修正、ノーザンロック株が急落、フレディマック（連邦住宅金融抵当金庫）が大幅な赤字決算を発表し急落、など悪材料が相次ぎましたが、利下げ期待やショートカバーですかね、よく上がったなといった感じでした。ドル安が進み、原油価格（WTI）も高値... ...続きを読む

・NY市場は大幅下落。GSによるシティの格下げや住宅市場の低迷を示す指数の発表により、金融株中心に売られました。質への逃避で長期国債が買われて、長期金利がかなり下がってきています。ダウの下げ幅の割には、あまりVIXが上がっていなかったので、パニック売りって感じじゃないのかも。 ・米10年債利回り http://finance.yahoo.com/q?s=%5ETNX ・CBOE VOLATILIT... ...続きを読む

・先週末のNY市場は反発。鉱工業生産は冴えない数字でしたが、Ciscoが100億ドルの自社株買いを発表したりモルガンスタンレーがヒューレッド・パッカードの投資判断を引き上げたりで、反発しました。たしかオプションの清算日で、まあそれ絡みの動きもあったのではと思います。 ・日本市場は大幅続落。朝方は買いが先行しましたが、鉄、非鉄、海運、商社などの市況銘柄（というかバリュー系？）の需給が非常に悪く、値嵩ハイ... ...続きを読む

・NY市場は大幅続落。米百貨店大手の冴えない決算と弱気な見通し、米金融機関の米住宅市場に対する悲観的なコメントを嫌気して大幅な下げとなりました。まあごちゃごちゃ理由を付けてますが、結局は今はファンドの解約だったりクレジット市場が緊張していたりして需給が悪いためでしょう。ファンドの新規設定が始まり、クレジット市場が落ち着いてきたら、買い手も現れてくると思います。 米ＪＣペニーの8―10月期は9％減益、見通し... ...続きを読む

・NY市場は反落。最後の一時間にスコンと落ちました。googleやappleなどの大型ハイテク株に手仕舞い売りが出たようです。ダウの構成銘柄見ると値嵩株の落ち方が大きいので、先物主導で売られたの面もあるのかもしれません。原油価格は上昇。 ・日本市場は、日経平均は反落、TOPIXは小幅続伸。NY市場は下落しましたが、為替が円安に振れていたこともあり、前場は昨日のように強かったのですが、後場に入って崩れて... ...続きを読む

・NY市場は大幅高。ダウは前日比+319ドル、ナスダック総合指数は+89ポイント。トリガーになったのは、ウォルマートの3Q決算が予想よりも良かったことと、GSのサブプライムの損失そんなにないよ発言。全てが好転するような材料ではないのですが、ここ数日の下落の仕方が急だったのでテクニカル面から反発し、溜まってた買い意欲とショートカバーが殺到した感じですね。原油価格は下落。為替は再び円安方向へ。 ・ゴールドマン... ...続きを読む

・NY市場は続落。ダウは一時前日比で+100ドルを超えましたが、最近の下落局面と同様に後半崩れて4営業日続落となりました。引き続き、appleやgoogleなどハイテク株の利食い売りが多いみたいで、ナスダック指数の下げが大きかったです。あとは、原油、金価格の下落により資源セクターが売られ、またE*Tradeが破綻の可能性があるとされ急落しました。 ・米Ｅトレード株、59％急落―アナリストが破たんの可能性を... ...続きを読む

・先週末のNY市場は大幅続落。米大手銀ワコビアの追加損失の計上、消費関連の経済指標が弱かったこと、輸入物価指数が予想よりも上昇したことによるインフレ懸念（ドル安の影響が出てきた？）などを嫌気したようです。特に、IBM、google、amazonなどのこれまで強かったハイテク株が利食い売りで大きく下げました。リスク回避の手仕舞い売りでしょうね。金融株は上がっているのが多かったです。ワコビアも上がってました。 ... ...続きを読む

・NY市場は一時、Ciscoの弱気の見通しとバーナンキ議長の議会証言で大きく下げましたが（最大でダウ-200ドル、ナスダック総合指数-100ポイントくらいまで下げました）、終わり1時間くらいでバーゲンハントと金融株のリバウンド一気に戻り、引けではダウ-30ドル程度まで戻しました。出来高が膨らみ、長い下ヒゲをつけて、チャートだけ見ると反転するかな？という感じになりました。 ・弱気の見通しでCisco急落 ... ...続きを読む

・NY市場は大幅下落。ダウは前日比-360ドル。サブプライムローン問題に関連した悪材料が相次ぎました。主なものとしては以下です。 - GMの3Q決算は過去最悪の赤字（約4兆円） http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJT806399920071107 - 米貯蓄金融機関最大手のワシントン・ミューチュアル、ローン損失の拡大を予想 http:/... ...続きを読む

・NY市場は大幅反発。原油や金価格の上昇で、資源関連が買われました。金融関係で特に悪材料が出なかったのと、あとは、医療や通信企業の好決算が後押しとなったようです。バーナンキ議長の講演は、マーケットにとって特に材料になるものでは無かったようです。 ・原油価格（WTI）は終値で最高値更新。これを書いている現在もさらに高値を更新しています（98ドル突破）。ドル安が継続。今の円高ドル安は、円キャリーの縮小ではなく... ...続きを読む

・NY市場は反落。昨日書いた、シティの追加損失計上から信用不安が広がりました。あと、米株価指数の日中足を見ると、原油価格（WTI）と逆相関してる感じです。原油高も結構嫌気されてますね。VIXからは楽観ムードが遠のいた感じがします。 ・サブプライムローン問題、信用不安など、株式市場に影響を与えるファクターが色々あるので大雑把にまとめます。 切り口： [株式市場にとってのマイナス材料]　vs　[株式市... ...続きを読む

・NY市場は反発。朝方発表された10月の雇用統計は予想を大幅に上回る雇用者数で米株価指数先物は上昇しましたが、実際に取引が始まると、サブプライムローン問題による信用不安が強く、ダウはすぐに下げに転じました。ダウの下げ幅は一時-100ドルを超えましたが、引けにかけて戻していき、引けでは小幅高となりました。 原油価格（WTI）は上昇。米10年債利回りは年初来最低水準まで低下。クレジット市場もまたタイトになって... ...続きを読む