掲題の通り、ですが 日銀政策決定会合では引き続き金融緩和を続けること、長期金利幅、0.20→0.25%、ETF6兆/年という購入目標額撤廃と相場混乱時のみ買入(年12兆程度)ETFは日経平均をやめ、TOPIX限定という内容。ここで、TOPIX と 日経平均(日経225)の簡単な調査をしました。詳しくは色々情報あるともいますが、具体的な銘柄に影響がありそうか?ちょっと調べてみました。日経225 1位 ファストリ11.0%、2位 SBG7.23%、3位 東エレク5.09%一方TOPIX 1位 トヨタ自動車3.72%、2位 SBG2.99%、3位 ソニー2.03%データを拾ってまとめたものを図にしています。ご存知と思いますが、日経225不採用銘柄であるものの、TOPIXで上位のものとしては上から順に、キーエンス、任天堂、日本電産、OLC、村田製作所、ゆうちょ銀行、HOYA、SMC、日本ペイントHD、などがあります。以前から指摘されている、ファーストリテイリングに代表される適正な市場評価、指標ということでNIKKEI225からTOPIXとなるのでしょうね。今回の日銀決定に関して、日経新聞社も日経平均の算出法を再検討したほうがよいのではないかと思いました。「従来の慣行」といっていては、信頼されなくなると思いました。
日経225に比べて、TOPIXのウエイトの高い銘柄が 今後期待できるということで、トヨタ、ソニーは良い?ファストリ、東エレク、ファナック、ダイキン、エムスリーは厳しい?SBGはどっちもウェイトが高いがどうなるでしょうか?キーエンス、任天堂、日本電産はどう動くのか?興味は尽きません。
調査についてTOPIXデータは2021/2/26時点(東証HPより)日経平均(日経225)は2021/3/19時点(nikkei225jp.comより)