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SBIと三井住友FGが株の私設取引所を来年春にも大阪で開設
SBIホールディングス(HD)が開設方針を明らかにしていた、証券取引所を介さず売買できる私設取引所(PTS)について、同社が三井住友フィナンシャルグループ(FG)と共同で開設するようです。
SBIHDが6割、三井住友FGが4割出資し、まずは3月にも運営会社「大阪デジタルエクスチェンジ」を設立し、令和4年春にも大阪でPTSを開設するようです。
PTSは普通株のほか、暗号化する技術を活用したデジタル証券「セキュリティートークン」を取り扱う市場としての機能も5年をめどに整備するそうです。
現在、国内の現物株取引は8割以上が東京証券取引所に集中し、PTSのシェアは10%以下にとどまっているそうです。
昨年10月、システム障害で東証が終日取引停止になったことを受け、投資家からは代替市場を求める機運が高まっていたようです。
PTSの開設については、SBIHDの北尾吉孝社長が昨年12月に、「デジタル証券の流通市場、PTSを大阪に作る。グローバルな市場にするために海外取引所と連携したい」と話していたそうです。
同社は大阪・神戸で、海外の金融機関や投資家を呼び込む国際金融都市構想の実現に向け動いており、PTSのほか、大阪堂島商品取引所へも出資する方針を明らかにしているそうです。
SBIと三井住友FGは昨年4月に資本業務提携を発表し、デジタル分野や人材交流などで協力を進める方針を示していたそうです。
我々個人投資家(私は投資家といえるほど投資はしていませんが)が私設取引所(PTS)を利用するメリットは何があるんでしょうね。
8473:2,590円、 8316:3,288円
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関連銘柄:
SBI(8473) 三井住友FG(8316)
笑っちゃいますね。