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東証がローランドの再上場を承認し時価総額今年最大級の可能性
東京証券取引所は11日、電子楽器大手ローランドの再上場を承認し、想定仮条件の平均価格3260円で計算すると上場時の時価総額は891億円となるそうです。
公開価格は今後決めますが、2020年の新規株式公開(IPO)では、雪国まいたけ(約876億円)を超えて最大となる可能性がありそうです。
上場市場が1部か2部か未定で、上場予定日は12月16日だそうです。
ローランドは2013年3月期まで4期連続で最終赤字となり抜本的な経営再建のため、2014年にMBO(経営陣が参加する買収)によって東証上場を廃止しましたが、資本参加して再建に協力した米投資ファンド、タイヨウ・パシフィック・パートナーズがグループを通じて株式の91%を持ち、再上場にあわせ、このうち1171万株(上場時発行済み株数の43%)を売り出すそうです。
公募や他の株主の売り出しはないとのことです。
ローランドは1972年に大阪市で設立し、電子ピアノやシンセサイザー、ギターアンプなどを手掛け、高価格帯の商品に強みがあるそうです。
ただ2008年のリーマン・ショックの影響などで国内外の販売が落ち込み、上場廃止した後は、タイヨウの傘下でマレーシア工場への生産拠点の集約や不採算事業の整理を進め、競争力を取り戻したようです。
2020年12月期の連結業績予想は売上高が652億円、純利益は39億円だそうです。
タイヨウ社の売却益はどれくらいになるんでしょうね。
1375:1,922円
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関連銘柄:
雪国まいたけ(1375)
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1件のコメントがあります
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yoc1234さん2020/11/12 05:53おはようございます。ここ大丈夫ですかね?ヤマハ以外ほとんどなくなってしまった音楽の機械製造。