堅実さんのブログ
藤井棋士 2年9月21日(月) 20時23分
NHKスペシャルで、藤井棋士の、番組を見る。天才的な将棋である。最近、AIが注目されているが、藤井棋士は、6億手の先を読むという。通常のプロ棋士は、20手から30手である。藤井棋士は、32手先を読むという。これは人の、今までの、限界であるという、考えを超えている。
そのため、他のプロ棋士は、藤井棋士のうつ手が、意外であり、これは、意外であると思う。藤井棋士は、その2段階先を読むそうである。
AIで分析したところ、25手では、最適ではない。ところが、27手先では、AIが藤井棋士と、同じ手を示した。
プロの棋士は、20手から30手先を、読むという、これが藤井棋士は、その2段上の32手の、先を読むという。
この強さの源は、何なのか。番組でも、わからない。プロの棋士は、盤上で考えるが藤井棋士は、13銀とか、58角とかで考える。符号で、考えるという。これにより、読みが速くなり、より深くなったという。
(私は、物事を考えるに、よく、数学の、集合の考え方を使う。
これは、円を幾つか、描いて、その、円と別の円との関係がどうなっているのかと、考える、方法である。ここで、集合ではなく、「言葉」だけで、考えたのが、より、速く、考えられるのかと、思っている。今後の課題である。)
分かったことは、その中で、一日に7時間くらい、負けた対局を考えているという。
やはりそうなのか。プロは、テニスでも、ゴルフでも、ピアノでも一日に、7時間の練習をする。これが、プロの練習なんだ。前に、ブログで、ゴルフの中島プロが、一日に、7,8時間の練習をしていると、書いた。この7時間の練習が、「十把ひとからげ(じっぱひとからげ)」のプロになるな」と、父親が言っていた練習量だ。
この7時間と言えば、一日に他の事は出来なくなる。一日中、それだけをしているのである。
ただ、これは、テニスや、ゴルフなどの運動はよいとして、運動不足になり、身体を壊さないかと危惧する。この面でも、プロとしては、厳しい。どうやって、運動を取り入れるかである。
(令和2年9月23日(水)修正しました。)
(令和2年9月25日(金)、更に再修正しました。)
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