まはいさんのブログ
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配当取り 節税方針
確定申告の準備が終わりました。
措置法を駆使して節税に努めていますが、節税の最後の詰めは配当控除なので、最新税法をまとめておきます。
以下は、課税所得を195万円以下に節税した最後の詰めとしての税率です。
総合課税 国内株式 税率 2.305%
所得税率 5.105%
配当控除 △10%
地方税率 10%
配当控除 △2.8%
総合課税 米国株式 税率23.5945%
米国税率 10%
所得税率 4.5945%
地方税率 9%
節税が前提なので、外国税額控除は僅かとなるので無視します。
総合課税 英国株式 税率15.105%
所得税率 5.105%
地方税率 10%
分離課税 国内株式 税率20.315%
所得税率 15.315%
地方税率 5%
分離課税 米国株式 税率28.2835%
米国税率 10%
所得税率 13.7835%
地方税率 4.5%
分離課税 英国株式 税率20.315%
所得税率 15.315%
地方税率 5%
配当取り方針
現在の節税策が有効で、課税所得を195万円以下に抑えられているうちは、国内株式の総合課税が圧倒的に有利です。
国内株式の配当控除は、大きな節税効果です。
保有銘柄の状況2020.1.24 ↓ クリックで拡大
Exxon Mobil は配当利回り5.25%ですが、総合課税での節税を前提とすると、国内株式に換算した配当利回りは4.13%です。配当取り対象銘柄としてはギリギリです。
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今年も税金の季節がやってきましたね。
「源泉徴収あり」でやっているのでこのままでも良いのですが少しでも税金を減らすため配当金の一部を総合課税に回して節税しようかなと思っています。譲渡益税と配当税だけで130万円近く取られてしまうので痛手です。
課税所得190万以下というのは一つの目安ですね。
もう一つの目安として介護保険料、医療費の窓口負担割合や健康保険料の負担水準の根拠となる所得金額にも注意しようかなと思っています。
年金生活者で年金の所得税は本当に微々たるものですが、見えない税金と言われる健康保険料や介護保険料はその数倍取られてしまうので対策は喫緊の課題と言えます。社会保険料はさしたる議論もないままどんどん値上がりしてしまうので困ったものです。