りす栗さんのブログ
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タヌキに感情移入してしまう、カチカチ山後半
アメリカは、クリスマス休暇前に手仕舞う相場と思っていたが、
またまた上がっていた。
アメリカにも踏まれた売り坊が居るのだろうか?
ところでカチカチ山の後半は、これでけっこう長い。
物語としては、幼児に聞かせる、というよりは、小学生くらいが
自分で読む物語であろうか?
婆さんを煮られてしまった爺さんが「敵討ちをしたいが自分ではできそうにない。」とウサギに相談する。
ここではウサギは弱い小動物ではなくて、賢い正義の味方なのだ。
狸にいい金儲けがあると誘って、カチカチ山に芝刈りに行き、
背中の薪に火をつけるのは有名がくだりだが。
その後もけっこう凄い。
火傷に効くよ、と辛子をたっぷり練り込んだ味噌を渡す。。
それをぬった狸は七転八倒の苦しみを味わう。
最後はまたまた金儲けと称して魚釣りに連れ出し、これまた
有名な泥船に乗せるわけだ。自分は木の船なので安全なのだが、
狸がなぜ泥船を選んだかというと単に大きかったかららしい。
「これなら魚がたくさんとれるぞ。」
て風だった。
もちろん、海に沈んで死んでしまう。
欲の皮つっぱった狸がだまされる按配だ。
他人事ではないのである(∩∩)b
救いを求める狸をさらに櫓でついて海に沈めたという説もあるから、
もはや復讐心に駆られた殺人鬼のようである。
(狸を助けて改心させる、という筋に変えられているものもあるが、
原文は原文で興味深い)
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あはようございます、こちょこちょ、いきのびて、密かに
1発狙い、えへへ、
お稲荷さんで油揚げでもいただいてきたら。
どろんと化けてくれたりして。