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東芝が白物家電の東芝ライフ社を中国の美的に537億円で売却
東芝は、冷蔵庫や洗濯機などの白物家電事業を中国の家電大手、美的集団に売却することで最終合意し、同事業を手掛ける子会社、東芝ライフスタイルの株式の80.1%を約537億円で6月末に譲渡するそうです。
美的が白物家電について、東芝ブランドを40年間使用することでも合意し、東芝の成長に大きな役割を果たしてきた白物家電事業が中国資本の傘下に入ることが正式に決まったそうです。
東芝ライフスタイルの従業員数は今月末時点で約1万2800人の見通しで、このうち追加の早期退職者を除く全従業員が美的に移籍するそうです。
同社は東芝が持つ白物家電関連の5千件以上の知的財産も引き継ぐとのことです。
美的は「われわれの家電の競争力は世界市場で非常に強化される」とコメントし、同社は東芝が販売網を持つ日本や東南アジアで販路を広げる狙いのようです。
平成24年に三洋電機の白物家電事業を買収した中国のハイアールについては、東南アジアでの三洋ブランドの使用期間は数年とみられる。40年間という長期間になったことに関して美的は「東芝に信頼を示していただいた」とのことです
室町正志社長は今月の会見で「長年支えてくれた事業で、(売却は)じくじたる思いだが、構造改革の一環として断行する」と強調し、子会社の負債が美的に移ることなどで、売却益は約900億円に膨らむと見込まれ、平成28年4~6月期決算に計上するそうです。
6502:207円
後悔しないといいですが。。。
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関連銘柄:
東芝(6502)
こういった決断をする経営者って、自分たちの将来の食い扶持を換金し、自分たちの成績としているわけで。アメリカ的なやり方ですが、そういった会社って無くなっていきましたよねぇ。
ところで東芝って、何で食べていくつもりなんでしょうね(笑)。
青海まさるさん こんばんは。
将来有望な医療関係は手放したのに、原子力関連は残していますね。
この判断が将来どうでるんでしょうね。