TAROSSAさんのブログ
太平洋セメントが米企業から520億円でセメント工場を買収へ
太平洋セメントは、米国の建築資材会社マーチン・マリエッタ・マテリアルズグループからカリフォルニア州のセメント工場を買収するそうです。
貯蔵施設を含めた買収額は4億2000万ドル(約520億円)で、米国の生産能力を1.5倍に高めるそうです。
国内は2020年の東京五輪以降はセメント需要が減る見通しで、需要が旺盛な海外での事業展開を強化するようです。
子会社のカルポルトランド・カンパニーを通じて買収し、当局の承認を経て、9月までの完了を目指すそうです。
太平洋セメントは現在、米国に2工場を持っており、年間生産能力は合計で270万トンで、今回の工場の取得により400万トン規模となるそうです。
設備増強により、さらに能力を積み増すことを検討し、既存工場と物流や生産の最適化を進めることでコスト削減も目指すそうです。
米国のセメント需要は堅調に推移しており、リーマン・ショック後の2009年に6800万トンだった需要は、その後の景気回復で2014年には8600万トンとなり、2016年には1億トンが視野に入るようです。
今回買収する工場は大都市のロサンゼルスに近く、太平洋セメントは旺盛な需要を取り込めるとみているようです。
一方、国内は東京五輪関連工事や東日本大震災の復旧工事に支えられ、2020年ごろまでは底堅い需要が見込めるものの、その後は減退が避けられないとの見方が多いようです。
国内で将来性が見込めないのをアメリカに求めたんでしょうが、うまくいくといいですね。
5233:397円
-
関連銘柄:
太平洋セメント(5233)
こんばんは。
各地の高速道路はもう全部作り直す時期に来ています。
名神、首都高なども全部作り直さねば。
コンクリートの需要はどんどん増えそうです。
それに自然災害の特需もありそうで。
東南海、南海大地震で
都市は壊滅。
富士山の噴火も続くでしょう。
yoc1234さん こんばんは。
耐震補強などでこれからもまだまだ需要はあり続けるんでしょうかね。
もうしばらくは安泰でしょうかね。