NTTドコモ傘下でテレビ通販「ショップジャパン」を手掛けるオークローンマーケティングは、同性カップルを結婚に相当する関係と認める公的証明書が発行された社員に、結婚と同等に祝い金を支給するそうです。
「性的少数者(LGBT)も平等でいいのでは」という社員らの声で実現し、担当者は「性別や国籍にとらわれず、生き生きと働ける会社だという表明にもつながる」とのことです。
相手が社内外にかかわらず地方自治体の条例などに基づく証明を受けた社員に、在籍年数に応じて1万〜3万円の祝い金を支払い、6日間の結婚休暇を与え、また、パートナーの死亡時などに見舞金も支給するそうです。
東京都渋谷区、世田谷区は今秋から、同性カップルのパートナー関係を認める証明書を発行する計画で、行政の動きを機に、職場の制度を見直す企業が増えそうです。
同性カップルへの福利厚生は、既に外資系企業を中心に広がり始めており、日本IBMは2011年から祝い金と特別休暇を付与しているそうです。
英国発の自然派化粧品を扱うラッシュジャパンは今年1月から、同性をパートナーとして届け出れば会社として配偶者とみなし、祝い金や育児休暇、介護休暇を利用できるようにしたそうです。
オークローンマーケティングといえば、古くはビリーズブートキャンプが流行り、最近では「倒れるだけで腹筋ワンダーコア」をCMでよく見かけますね。
少しずつではありますが、LGBTも社会的地位を確立しつつあるようですね。
と思ってこの日記を確定させようと思ったら、みんかぶでは「性・的」が●●(伏字)にされてしまいました。
まだまだ市民権は得られていないのかもしれませんね。
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