ビールマンさんのブログ
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なぜ、投資信託はTOPIXを上回れない?
投資信託を購入する意義はなんですか?
本日の日経新聞の「SUNDAY NIKKI」「投資入門」で「投資信託の基礎」が特集されています。
そこに掲載している表によると、アクティブファンドの50%以上がTOPIXを上回ったのは01年から08年の8年間で2回のみ。しかも、TOPIXが前年を下回った4年は全ての年、50%以上のファンドがTOPIXをも下回っている。
これは私の理解が間違っていれば指摘していただきたいのですが、
TOPIXの騰落率の計算からは配当金ははずされているが、ファンドの運用実績には分配金が含まれている。したがって、配当利回り分の約1.5%の下駄を履いての比較である。
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そうですね。
ゼロサムゲームかぎり、プラスとマイナスで合計ゼロ。トータルでコスト分だけマイナスですね。
ゼロサムゲームに問題がありそうです。
成績悪いもの。
「はじめから手数料目当て」じゃ、悪徳商法ですね。
素人がやるよりは成績がよくなければ意味ないですよね。
「上がっている株を買って下がったら売る」じゃ、絶対儲からないですよね。そんな、分かりきったことしますかね?
はじめから手数料目当てで組まれたようなファンドもありますし
…
ファンドの投資スタイルは、基本的に上がっている株を買って下がったら売るというものです。プログラム売買なんてその典型ですよね。外国人のように下がっている時に買う方法をリスクを見込んで採らないとなかなか売買益は稼げないと思います。
TOPIXとの比較ではなく、個人(一般、素人)投資家と比較すると個人と運用者(プロ)の能力の差がコスト以上であれば、個人投資家はもっと悪いと考えられますね。
私の理解では、「ファンドの配当利回りを換算しても、TOPIXを上回っていない」です。「平均して、運用者の能力が、信託報酬のコストを上回れない」が理由だと考えていました。