ゆきママさんのブログ

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明日の日銀・金融政策発表についてポイント総まめ

日銀は明日(11日)に金融政策を発表します。今日はそのことについて見所やポイントなどを総まとめしていきますので、どうぞよろしくお願いします(*´ω`*)

それにしても今回は試される日銀となりそうな感じもありますね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 今日発表された2013年10月~12月期の日本の国内総生産(GDP)は年率換算で0.7%となりました。速報値から0.3%下方修正されたており、輸出の伸び悩みも目立っています。

日銀が異次元の金融緩和を決定した直後の2013年4~6月期のGDPは年率換算で2.6%でしたから、現状の政策では限界が見えてきたというか、完全に陰りが見えており、デフレが解消しても景気が思うように回復していないということが言えるかもしれません。

したがって、次の日銀の一手というものが注目されるわけですが、今回は果たして!? というわけで、まずは日程の確認と前回のおさらいからしていきます↓

10:00~15:00 日銀・金融政策発表
15:30~      日銀・黒田新総裁会見
会議が終わり次第発表というスタイルなので、正確な時間は決まっていません。何事もなければ正午前後に発表されることが多いですが、重要な決定事項があって結果が長引く場合はかなり遅い時間帯まで会議が続くことが多いので、その辺も見ておくと面白いもしれません。

ちなみに前回の発表については、以下の記事にまとめてありますので興味がある方はご覧ください。前回は黒田マジックが炸裂し、擬似的緩和により市場の期待感を保つことに成功しています(ノ´∀`*)↓


そしてここから今回の話に戻していきますと、今のところは現状維持の据え置き判断というのが市場のコンセンサスといえるでしょう。特にサプライズのありそうな情報はありませんので、概ね現在日本が置かれている状況を再確認し、下振れリスクへの議論を行うといった程度かと。

冒頭でもお話したように、特にGDPや円安にもかかわらず輸出が伸び悩んでいる点などについては議論が白熱しそうです。日銀はこれまで、4月の消費増税以降の消費の減少を輸出が持ち直して下支えとなることを前提としていますから、伸び悩むようだと今後のシナリオに大きく影響してきますからね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

まぁこんな背景もあって、海外勢を中心に追加緩和の期待が高まっています。ただし、追加緩和が実施される可能性はかなり低いので、ゼロ回答となった場合には、海外勢による期待感剥落から大きく下落する可能性に警戒しておきたいところでしょう。

しかしながら、前回のように追加緩和は実施しないまでも、何らかの政策を打ち出すことによって、海外勢の期待感をつなぎとめられればこの強めの値動きを維持できる可能性もありますので、明日はこの辺を見極めていくことが最大のポイントとなりそうです。

もちろん、サプライズの追加緩和となって思いっきり上昇するということについても考えておきたいところですが、それは可能性としてかなり低いので、まずは上記のゼロ回答パターンからの下落を想定しつつも、何らかの政策が示唆・実行されることにより失望からの円買いを回避できるかどうかに注目しましょう。

大体こんなところでしょうか。今のところは景気判断などについても、現状維持の据え置き判断となりそうなので、あまり強まりそうな値動きを期待できませんが、一方で日銀も海外勢からの失望は避けたいという心理が働きますので、前回に続き「黒田マジック」が炸裂するかどうか、しっかり動向を見定めてトレードするようにしたいです(*´ω`*)

※注目の材料ですので、もしこれらの時間帯にトレードする際は日銀HPなどをF5するなどして、常に最新の情報を仕入れるようにしておきましょう。


ここからはいつものようにこれまでのドル・円相場を振り返っていきます。今日の東京市場は、1ドル=102.90~103.20円台でやや軟調な推移となりました。日経平均を含めたアジア株が軟調に推移する中で、ドル・円も下押しされて伸び悩む展開が続きました。

ただ、先ほど始まった欧州市場では、日経先物の持ち直しとともに上昇して値を戻しています。

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-03-10-1

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