今週は雇用統計の週ということもあり、重要イベント目白押しの1週間でした(*´ω`*) 加えてウクライナ情勢への懸念が強まる場面もあり、なかなか忙しい相場となりました。
まぁ(米)2月雇用統計については、すでにご存知のように予想を上回る結果が出て、ドル・円の上昇につながっています。米国株も大きく上昇し、S&P500は史上最高値を更新。NYダウ平均株価も大きく上昇して最高値を目前にしています。
てなわけで、市場のムードはかなりいい感じのリスクオン(選好)ムードとなってきましたが、一方でウクライナ情勢はというと、軍事衝突への懸念はほぼ無くなったものの、ロシアは依然としてクリミア半島を実効支配しており、欧米からは経済制裁措置が発表されるなど緊張状態は続いています(´・ω・`)
来週はこの問題さえ片付いてくれば・・・といったところでしょうか。ちなみにクリミア自治共和国(半島)では、16日にロシアへの編入の是非を問う住民投票が実施されます。その結果を含めて、今後はIMF(国際通貨基金)やEU(欧州連合)による支援策の内容や、ロシアの動きを見極めていく展開となりそうです。
その他には、日銀の金融政策決定会合が予定されていますので、追加緩和の有無などを見ながら、4月からの消費増税へ向けての動きというのを見ていきたいところでしょう。アメリカと比べると日本の経済状況はイマイチ改善していないのをどう評価していくのかといった見方もありそうです。
3月3日~3月7日の週。ドル円相場は1ドル=101.20~103.75円
今週の総括:雇用統計が好調で上昇トレンド復活への兆し
3日の今日の東京市場は、1ドル=101.20~101.60円台で朝方から急速に円高が進んだ。週末にロシアが軍事介入へ舵を切ったことを受けて、ウクライナ情勢への懸念を背景としたもので、日経平均株価も300円を超える値下がりとなり、ドル・円相場も大きく値を下げた。
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